2021年12月5日

モバイル5Gルーター

最近、家庭用の5G Wireless ルーターサービス。例えばSONYが提供するNURO Wilress 5Gとか のCMをよく見るんですが、これって設置場所は固定場所での使用しか出来ないとかあるんだろうか。5Gのサービス自体がまだ限定的だから、利用出来るのは大都市圏の一部しかないのですが、5Gが利用出来る場所への持ち出し可能ならば、ちょっと面白い使い方が出来るんじゃ無いかなと。

例えばコロナ禍でブームになりつつあるキャンピングの時に、この5Gルーターを車に搭載して行けば、そのキャンプ先でもネットアクセスが可能になるんじゃ無いだろうか。勿論、キャンプ地という場所は、普通はネットサービスから遠い場所にあるものだから、そもそも5G所か4G/LTEですらどうか怪しいのだけれど。キャンプで無くても、例えば何かイベントをする時とかにも、高速大容量なネットワークを準備するというのは、以前だとかなり手間もお金もかかる作業だったんですが、この5Gルーターが移動先でも利用可能ならば、その手間暇お金が一気に解決出来る気がします。

こんなことを思ったのは、今年はアメフトの試合中継がXリーグ/X2リーグ/X3リーグと、社会人リーグのほぼ全てのカテゴリーでインターネット配信されているから。トップのX1リード(X1 Super/X1 Area)はリーグが東西の配信サービス会社と契約して有償配信していますが、X2/X3リーグに関しては、多分融資の方がリーグと提携して配信されています。さらに、大学や高校の試合まで、同様の形で配信が始まるなど、今年はアメフトのネット露出がかなり進んだ年じゃ無いかと個人的には感じるんですね。その時に問題になるのは、配信企業ならば専用の回線契約をしているだろうけど、個人レベルだとそれは中々難しい。それこそ、容量無制限契約した自分のアカウントを利用しているのかもしれない。そんな場合には、結構有効な武器になると思うんですよね。

将来的に、もし自宅のリフォームをする機会があったときには、各部屋に最低でも1Gbps、可能ならば10Gbpsの配線を使用と思っている位なんですが、これ敗戦するのも大変だし、外部からのWANと宅内配線を接続するHubやルーターを準備するのも大変。ONUとルーターとHubの三つが必要だけれど、それらデバイスや配線全てが、この5Gルーター一つで賄えるわけですからね。勿論、5Gの親機とどれだけのスピードで接続出来るのかと言う問題はあるけれど、宅内配線を気にしなくて良いのは、実際それで苦労している身としてはありがたい。何年後になるか分からないけれど、今の4G位の手軽さや料金で利用出来るなら、かなり前向きに検討してみたいサービスです。

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