2021年11月26日

e-エクササイズ

ITmediaの記事から、バーチャルライドの記事。この例では、映像と連動したバイクを使って、仮想世界の中を移動しつつ、現実社会での運動(自転車漕ぎ)をする事も出来るという仕組み。私は、この仕組みでの「ランニングマシン」版が欲しいですねぇ。

自転車(バイク)漕ぎも良いのだけれど、あれって慣れていないと凄くやりにくい。昔は欲自転車に乗って遠くまで出かけることもあったけれど、フィットネスジムでもバイクを利用することが殆ど無く、あの「サドルに跨がる」事がちょっとした苦痛に感じることも。座るだけなら良いのだけれど、こぎ出して暫くすると段々とお尻と俣野所が痛くなってきちゃうんだよなぁ(笑)。

最初にも書いたように、ランニングマシンでこう言うバージョンがあればなぁ。走る道に応じて、坂道ら傾斜が自動的についたり、カーブの時には(可能なら) その方向にベルト部分が曲がっていくような仕組みが出来れば最高ですね。確か自転車版でも、実際に走っている感触が得られるような専用バイクも有ったんじゃ無かっただろうか。バイクの場合、その場所でペダルを漕げば運動になるから、実際の道路を走っているような傾斜を付けるとか左右にカーブするとか、そう言う仕組みを作り込むのはそんなに難しく無さそう。また、車輪に何かを当てて抵抗を付ければ、かなり実際の路面走行の感触に近い物が作り込めるんじゃ無いだろうか。

あと、今は目の前の画面を見ながら漕ぐ・走るという仕組みだろうけど、出来蹴ればゴーグルタイプの投影装置を装着して出来れば、より没入感が得られて効果がありそう。こう言う、リアルとバーチャルが組み合わさって運動できる仕組みこそが「e-スポーツ」と言うのが相応しいと思うけれど、すでに「e-スポーツ」=「対戦ゲーム」みたいな理解が浸透しているから、これから言うにはちょっと遅い。「e-トレーニング」ってどうだろうと思ったら、すでにNECさんが使われているみたい。「e-エクササイズ」も、既に使われている言葉みたいですが、こちらの方がイメージ的には近いかな。理想はあくまでもスタートレックのホロデッキなんだけれど、動作とか範囲を限定すれば、それなりのレベルの物が出来そう。課題は、リアルな運動部分にどれだけ近づけられるか、その部分の作り込みでしょうね。そうなると、仮想世界とかってその仮想世界を作り込むソフトよりも、リアル世界に残している部分の作り込みで出来の善し悪しが決まるという、ちょっと矛盾した世界観構築なんだなと感じます。そういう所が、こう言う世界の面白いところなのかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿