2021年11月14日

アップデートの季節

数日前くらいから、プライベートの母艦パソコン、デスクトップ機(ThinkCentre M720t)に、Windows11への更新のお知らせが出るようになりました。Windows11に関しては、まぁ仕事でも散々触っているからモゴモゴ何ですが、正直なところそんなに急いで更新したいと言うほどのものでも無いと言うのが、個人的感想。これがWindows10のFuture Update (FU)であれば、まぁちょっと検討するんですが、FUよりも色々変更されていて、かといって10→11と名前がグレードアップして居るほどの魅力は無い、という微妙な立ち位置。

同じく、iPhone8で使用しているiOSも、Ver.14から15がリリース済みで、こちらも暫く前からiPhoneの歯車マーク(設定アイコン)に赤い数字が表示されて、更新を督促してきます。こちらは、機能に不安があるというわけでは無くて、iOS14からiOS15に更新すると、二段階承認用のAuthenticationのGeneratorが、これまでのGoogle Authenticationから、iOS内蔵のものに変わるため、事前に二段階承認を解除しておかないと後でトラブルになります。その解除作業が必要なものが、1つ2つじゃないので、ちょっと移行時期を見定めているところ。Appleの都合も分かるけれど、こう言うのって何とかなら無いものだろうか。

どちらもたまたまタイミングが重なっただけで関連性が有るわけじゃ無いけれど、偶然にしても集中してこられると困りますね。問答無用でいきなり強制的に更新されるわけじゃないからまだ良いけれど、でもWindowsは90日だったか一定期間を過ぎると、確か強制的に適用されてしまうのだったと思うのだけれど。iOSの方は、保留状態にしておけば強制的に更新されることはなかったはずなんですが、デスクトップ表示の時に歯車マークに赤〇が表示されるのは、やっぱり一寸気になります。こういうのも、確認したら一定期間非表示に出来るとか、ユーザーフレンドリーな機能を入れてくれないだろうか。

10年位前だと、「アップデート=OSの入替」みたいな感じだったので、無闇矢鱈と知らないうちに更新されることはなくなりましたが、結局そのままの状態が5年10年と続くこともあるわけで、リスクはどんどん増大していくばかり。そう言う意味では、今のようにOSのSecurity PatchやFU、あるいはUpgradeがダウンロードして自動的に適用されるのは便利出し安心も出来ます。それが、全く問題を起こさないのであれば、幾らでもバックグラウンとでやって貰って構わないのだけれど、そんなことは技術的には無理な相談な訳で、新しい機能やセキュリティが入る反面、何か別の問題が発生する可能背はゼロではない。そのリスクを評価して自分の責任で判断しないといけない。自分も仕事で触れる分野だから、メリットもデメリットも分かっているつもりですが、それでもこう言う大きな更新は一月に1つにして欲しいですよね。まぁ、先ずはWindows側を更新することにして、iOSはもしかしたら来月にはiPhone8からiPhone13への買い換えをするかもしれないので、このままもう暫く様子を見ようかと思っています。その場合でも、二段階承認の修正はやらないといけないので、手間は変わらないのですが。仕事で関わっている自分でも面倒と感じる作業を、よく普通の人は実行するよなぁと変なところで感心してしまいますね。

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