2021年10月15日

docomoの回線障害

昨日発生したdocomo回線の障害。夕方の発生だったので、その頃には自宅に居て外に出ることの無かった自分には影響は無かったのですが、これが外に出ていたときに発生したと思うと、かなり困りますよね。今朝のニュースでも、Suicaチャージが出来なくて改札を通過出来なかったとか、連絡を取るために減ってきた公衆電話の前にスマホを持った人の行列が出来たとか、中々大変な状態だったらしい。 

原因は「ネットワーク工事の切り戻しに伴う信号量増大によるネットワーク輻輳」との事だけれど、うーん普通はトラフィックが集中しないようにルート設定とかしつつ、負荷分散させて戻して行くと思うのだけれど、その予想以上にデータが集中したという事なんだろうか。あるいは、元々のトラフィック見積が甘かったのか。いずれにしても、平日の昼間の時間帯にする作業なんだから、何があっても通常サービスへの影響が無いように対策するはずだと思うんですけどね。

今回トラブルが、別に頻繁に発生するわけでは無いけれど、一寸悩む種となったのが近々に予定しているスマホの切替。今は、docomoとUQ Mobileそれぞれで利用していますが、UQ Mobileをdocomoに戻す(主な理由は、MNPで割安になるから)予定なんですが、そうすると今回の様な場合の時のリスク分散が出来なくて、全滅するリスクが逆に増えてしまう。集中・集約することで、効率化されて便利になる反面、基盤が一つになってしまうと、その基盤と一蓮托生になるリスクをどうするかも重要になってきます。

docomoだけじゃ無くて、AmazonとかGoogleとか世界的規模でサービスをしているインフラでもトラブルが発生して、影響の代償はあるけれどやはり困ることも。100%のサービスをユーザーとしては期待しているわけですが、物理的な要素がその中に含まれている以上は、何らかの理由で100%は有り得ないわけです。でも、その1%? 0.1%? 0.01%? 確率は分からないけれど、「万一、万万が一」の時に備えるにしても、そのコストとリスクは天秤に掛けないと、全く無意味なものになってしまいますからね。考えてみたら、今のスマホ2台持ちは、その前に利用していたdocomoの携帯向けサービスの「2-in-1」を利用して、プライベート用と仕事用二つの電話番号を利用していたことが発端。実は今回買い換えを予定しているiPhone 13の場合、eSIMを利用して2つのSIMを1台で利用することも可能なので、端末もiPhone13に集約しようかとも考えていましたが、それはさらにリスク増加させる要因になりそうだなぁ。幸か不幸かiPhone13は部品供給不足から、次の販売は11月に入ってからになっているので、暫くゆっくり検討することにします。

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