長いようで短かった東京2020オリンピック・パラリンピックが昨日で終了。コロナ禍でまさかの1年延期となり、しかも大会開催直前から新規陽性者数が上がってきたりと、かなり荒波の中こぎ出すような状況だったけれど、何とか関係各位の努力もあってか大きな問題も無く、無事に全競技を実行して完結すること出来ました。出場した選手は、勿論不本意な生成器だった選手も多いと思うけれど、でもこういう状況の中国や地域の代表として活躍したことは、これまでのどのオリンピック・パラリンピック大会よりも誇って良いと思う。
まぁ、これは嫌み・皮肉でもあるけれど、開催前に「世界の変異株展示会」とか言っていた何処かの代表には、ちゃんと釈明くらいはして欲しいところ。また、陽性者数の増加だけを見て「オリ・パラが感染爆発を引き起こした」と主張する某野党の委員長氏にしても、仮にそうであれば東京オリンピック開幕の10~2週間後位から一気に陽性者が増加して、上昇者や死亡者数も増加。さらには実効再生産数も増加しないとおかしいのに、実際はその頃を坂に下降傾向が始まっている。ある意味、東京オリ・パラを自宅テレビ観戦しようと人流が減ったことが功を奏したかもしれないわけで、それならば東京オリ・パラ様々という異なる。でも、口が裂けてもそんなことは言わないでしょうけどね。
個人的には、ぎりぎりの判断ではあったと思うけれど、やはり開催為て得る物の方が多かった大会だと思うし、その最大の功労者はこんな状況下でも「おもてなししたい」と裏方に徹して大会を支えたボランティアスタッフだと思う。そう言う努力や思いを踏みにじるような発言をしながら、いざ大会が終了すると何も謝罪することも無く、逆に全て与党が悪い、菅政権が悪いと他人事にして済ませてしまうのが、ああいう人達の流儀なんだろうし、だからいつまでたっても信頼感が戻る事はないでしょうね。まぁ、日頃の言動を見ていれば、深く考えること無く、その日その日の週刊誌の記事に一喜一憂しているような状態だから、底の浅さは言わずもがなだけれど。
そんな中で、橋本聖子組織委員会会長が、2030年の札幌五輪誘致と近い将来の夏季五輪開催をしたみたいですが、是非実現して欲しいなぁ。2030年の冬季五輪が開催となると、今最短でチャンスのある2032年東京開催は厳しいかもしれないけれど、2036年位なら可能性はあるだろうか。あるいは2040年? 個人的には、今回準備した大会施設を裁量することを前提に是非開催して欲しいから、やはり2032年が一番の候補(*)なんだけれど。色々問題も有ったことは事実だけれど、やはりそれ以上に多くの物を体験させてくれて、且つ未来に残した東京2020オリンピック・パラリンピックだったと思うなあ。参加された選手、関係者、ボランティアスタッフの皆様、お疲れ様でした。
[2021年9月7日追記] (*) あっ、今回の開催直前に2032年はオーストラリアのプリスベンに決まったんだっけ! だから、可能性のある最短開催時期は2036年なんだ。今の所、同じアジアのジャカルタが候補地立候補するかもと言う事なので、アジア圏でも可能性はありそうだけれど、機会均等とか考えるとジャカルタ有利かなぁ...
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