Pixel 6/6 Pro

Googleが発表した、次期スマートフォンの「Pixel 6/6 Pro」。スペックも気になるところですが、一番気になるのは背面のカメラ回りの処理。多分初めてのデザインだと思いますが、カメラを含む部分に横一列のベルト(バンド?)が施されているもので、最初はちょっとどうかなぁと思ったんですが、これ考え見たらこれまでのデザインで個人的に不満だった部分を解決してくれるかもしれない。

その不満部分というのは、これまではカメラレンズが背面の左上あたりに集まっていたので、その部分がどうしても少し浮いた形になります。それはそれで仕方ないのですが、机の上とかに表示部分を表に為ておくと、その出っ張りのせいで、本体が斜めになるんですよね。普通に使う分にはそんなに気にしないのだけれど、ひっくり返すとそのカメラ部分は本体右上あたりになるから、その反対側左上あたりのアイコンをタップするときなどは、少し浮いているので「ガタガタ」する事があります。これが気になる。自分の性格上、よく使うアイコンはこの左上あたりに集めてあるので、結構操作で触れる領域なんですよ、このあたりは。そこが触れるため日に微妙にガタガタするのは、ちょっとストレス。それが、今回の様に横一列のベルト(バンド?)場なら、全体が斜めになる事はあっても、左右にがたつきが発生することは無さそう。

それと、今のようなリアカメラのレンズ回りのデザインだと、どうしても手で支えたときに指がレンズに被ることがありますが、このベルト状のカバーというか仕切りがあれば、より分かりやすいし指の位置もレンズと干渉することも無さそう。指の位置を背面に沿えるときのガイドライン的な役割にもなりそうで、実機が出てきたら一寸試したい気もします。取りあえず、カメラのデザインだけでこれだけ色々興味が沸くので、その他の機能も気になるところですが、まだ詳細は不明。個人的には、NFC搭載は当然だろうけど、日本も出るでもFeliCaを搭載して、既存のサービスがサポートされるかどうかが気になるところ。Android版FeliCaとiPhone版FeliCaでは、Edyサポートが鬼門でしたが、最近では殆ど使わなくなってきたし、Edyを使うANAのSkipサービスもQRコードでも特に問題にならないし、後は東海道新幹線のEX-IDも、Mobile Suicaに連携するから多分使えるはずだしと、以前と比べてかなり敷居が下がった気がします。

今のPixelがそうであるように、このPixel 6/6 Proでも、Google Photoは以前のように無料使い放題になるんだろうか。それならば、多少本体価格は高くても(記事では11万円?となっているけれど)購入しても良いかなぁと思い始めています。丁度来年早々には、今のAndroid 端末であるXperia 5の2年満期を向かえて、買い換えの時期になるから、それまでにdocomo Shopに登場してくれると一番有りがたいのですが、さて思惑通りに進むかどうか。