2021年6月18日

休業中がチャンス

色々な場所や職種で始まった「職域接種」。毎日新聞の記事では、名古屋の栄の飲食店・カラオケ店等46店舗が共同で職域接種を申請したと言う記事。感染機会が多いと言われている飲食店やカラオケ店対策にもなるし、こう言う地域でまとまって接種を受けるというのは効果的だし効率的でもあるアイデアですよね。 さらに言えば、開店休業状態の今だから、まとまって接種を受けることも出来るだろうし。

Softbankの孫正義氏は、自社周辺の居住者も対象に職域接種をすると言っているみたいだし、リソースに余裕があるのであれば、最優先はその職域の所属者だけれど、余裕が生まれてきたら周辺に拡大して行くのは良いアイデアだと思う。ただし、1回接種して終わりでは無く約1月後に2回目の接種もしないといけないから、そう言うタイムスケールも考慮して施設や接種環境を維持出来るくらいの規模でないと難しい点でもありますよね。

昨年の今頃、東京ディズニーリゾートが休演したときに、園内の施設・設備の補修や更新をやっていて、「あぁ、良いアイデアだなぁ」と感心しましたが、あれから一年以上過ぎてしまうと、そう言う設備投資にしてももう必要な部分や場所も無いだろうし。となると、所属している人達へのケアも含めて、地域単位で接種キャラバンみたいなものを移動させながら巡回させながら対応していくのが良いかもしれませんね。

実は、今日は親の2回目の接種日で、1回目同様かかりつけ医の所で接種して貰うのですが、これで月が変わる頃には多分十分な抗体が生まれて、感染リスクをかなり下げる事が出来るはず。自分は、まだ接種券すらもらっていないので、7月なのか8月なのか予想も出来ないけれど、既に1回目接種完了者数は全国で2000万人を超えて、もう少しで3000万人、今月中にはもしかしたら4000万人越も視野に入ってきたところなので、来月くらいには接種券が回ってくるかなぁと期待しているのですが。接種する側も、経験値が上がってきて接種可能人数もどんどん増えているので、基本は高齢者とかその地域の人とか諸種とか本来の対象者を尊重するけれど、余裕が出たらどんどん広げていくべきだと思う。クラスターが発生しやすい、今回の様な飲食店やカラオケ店は勿論、陽性者数が急増している20~30代の世代に対しても、何か応用出来ると良いのですが。大学とか高校とかのインフラを利用して、うまく集団接種できると、かなり今の状況にも変化が生まれてくるのでは無いだろうか。

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