2021年4月13日

NFLドラフト候補名鑑2021

フットボールフリークを中心に、ちょっとしたブームを巻き起こしている 「NFLドラフト候補名鑑 2021」。これまでも、NFL関連の雑誌やムックは発売されていたけれど、NFLのドラフトの話題中心の物は、多分初めての事だと思います。ドラフトの話題なので、登場する選手はNFL選手ではなく、各カレッジの候補選手で、中には昨シーズン活躍した著名選手も居るのだけれど、多くの選手は日本では「無名」に近いと言っても間違いでは無いのでは。日本にも、カレッジフットボールファンはいるのだけれど、その贔屓大学・贔屓チームの事ならまだしも、それ以外のチームの候補者に関しては、カレッジファンでも知らないことが多いのでは。

内容を見ると、ドラフト候補選手の話題中心だけれど、アサヒビールシルバースターHCの有馬さんのQB候補のピックアップや、龍谷大学HCの村田さんのディフェンス候補選手の話題など、なかなか「コア」な内容も面白い。ただ、最後の方に入っている、日大の橋詰監督のインタビューや、国内大学チームのRB選手の話等は、興味深いのだけれどこのムックには不要な内容だったように思う。NFLドラフトの話題だけではページが埋まらなかったのかもしれないけれど、やはりそこはNFLドラフト候補選手の話題で通すべきだったのでは無いかなぁ。

そう言う意味では、現在NFLに挑戦中の日本人選手の話も掲載されているけれど、これも微妙。話題性や期待度という意味ではこのムックに掲載されてもおかしくないけれど「NFLドラフト候補名鑑」と言っている以上は、残念ながらまだその候補にも挙がっていない「挑戦者」レベルを掲載するのは、ちょっと違うと思う。勿論、彼らの動向も気になるところだけれど、それはそれで別に詳報して欲しいな、と。

いろいろコメントはあるけれど、でもこう言う内容のムックがドラフト開催の前に発売されて、しかも予想外と言っては失礼かもしれないけれど、Amazonのカテゴリー別販売数でトップになるなど、異例の売れ行きなのは、スイートスポットをついた良本という事ですよね。書籍離れが言われて久しいけれど、こう言うニッチな部分を掘り起こす努力次第でビジネスが生まれるという好例でもあるんでしょうね。と言う事で、私もKindle版を購入しましたが、印刷本も欲しくなりますね、写真が多いと。それも狙いなんだろうか(笑)。

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