4月1日の新年度から色々なことが変わったと思いますが、ANAの機内誌「翼の王国」が、これまでの印刷媒体での配布から、デジタル配信されるようになったのもその一つと言って良いのかも。これまでは、飛行機に搭乗するか、ラウンジで入手するしか方法は無かったけれど、今後は何時でもダウンロード出来るので、飛ばない月でも記事を読むことが出来て嬉しいです。
先日飛んだときもこのことを思いだして、登場する前にダウンロードしておき、機内で眺めていました。やはりデジタル化で端末で読まれることを意識してなのか、全体の構成やページ構成は勿論、文字なども少し大きめになっている気がします。もっともそれは、印刷板自体が、これまでのA4サイズからA5サイズに変わっているので、それ用のデジタル版(PDF)だからなんでしょうね。そう言えば、フライト中に機内誌をCAさんにリクエストして貰っている乗客の人が居ましたが、かなり小さめのサイズの、これまでの「機内誌・雑誌」というイメージよりも「小さなパンフレット」みたいな感じで、慣れないうちは違和感を感じるかも。
一つ残念なのは、PDF版にはこれまであったような、英語・中国語の記事が含まれていないこと。結構英語の勉強も兼ねて、英語版と日本語版の記事を読み比べるのが、フライト中の良い時間潰しになっていたので、それだけが個人的には残念です。
機内誌以外にも、色々な媒体がデジタル化されていて、これからのフライトにはスマホとかタブレット持参が必須になりつつあるのは確か。その分、機内Wi-Fi環境の一層の整備をANA/JALだけで無くて、世界中の航空会社には希望したいですね。
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