ITmediaの記事から、アサヒとキリンの「ビール泡戦争」の舞台裏。発泡系の飲料水は、ソフトドリンクでもアルコールドリンクでも得意じゃ無いので、口開けのビールは飲むけれどそんなにビールが好きというわけでも無い自分にとっては、あまり気持ちが惹かれるような記事でも無いのですが、ビジネスの裏側を知るという意味では中々興味深い記事。
対するキリンの「ホームタップ」は、発表されたときには私も契約を考えたんですが、どうも私が好きなダーク系のビールが無くて、それが残念で利用するまでは至らなかった物。今回の記事を読んでいて思ったんですが、例えば何処かのサイトで「こんな種類のビールが飲みたい」アンケートをとって、その分量が一定量まで行ったら、そのビールを造ってくれないだろうか。また、一定量に届かなくても、プレミアム代金を払えば、別途作ってくれるとか。実は、自宅でビール醸造できるキットが、日本でもAmazonとかから購入出来るんですが、あれ、アルコール度数を下げている物なので、正直ノンアルビールとそんなに違いが分からない。それなら、本物のビールをちゃんとしたメーカーが造ってくれたら、個人ユーザーとしても嬉しいのだけれど。
今回の生ジョッキ缶にしても、ビールサーバーやサブスクにしても、多分生活に余裕がある部分が出てくると、それを自分の欲しているものに投資する気持ちが大きくなるんだと思うんですよね。実際、不況の時でも結構高級品がうれたりしているも、買い物が制限されているからこそ、少ないチャンスを自分にとってより価値のある物に振り分ける気持ちが生まれてくるんじゃないだろうか。そう言うニッチな部分を上手く突いて、それなりの規模のビジネスにした例じゃないかと思っています。泡だから、切なくはかなく消えそうだけれど、この泡は結構しぶといかも(笑)。
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