2021年4月26日

コロナ禍後を見据える

ANAと比較して、少しはコロナ禍の影響が少ないJALですが、既にコロナ禍後を見据えて、LCCの春秋航空日本を連結子会社化する方針という記事。 JALは5%出資していたんですね。それを51%まで引き上げるという話らしい。まだ国際線ビジネスは、貨物便が殆どで乗客利用は殆ど無い状態ですが、これが夏頃からコロナ禍も落ち着いて来たら、まずは先に新型コロナウイルスが沈静化しつつある中国からの需要が高まるという判断なんでしょうね。あと、来年早々の北京オリンピック需要も睨んでいるんだろうなぁ。

航空会社も、今はLCCを中心に色々なところが乱立していて、正直私などは何処がどうなっているのかよく分からないところも。さらに、以前はANA/JAL系のLCCであっても、本家とは特典やサービスの共有はせずに、その分コストダウンすることでLCCとしてのエコシステムを構築していたはずですが、最近ではそこを変更してグループとして顧客の囲い込みを進めていて、フルサービスやミドルサービス、LCCと客層で分担するのでは無く、同じ人でも利用目的やTPOに応じて航空会社を使い分ける方向になっているし、それに対応しようとしているなぁと感じます。

自分が見ている範囲だと、空港でのANAのカウンターとLCCであるPeachのカウンターの混み具合って、今はそんなに違わない印象で、今のように幹線以外の路線の多くが運休していると、幹線中心に運行しているLCCとの差はあまりなくなっているんでしょうね。今後フルサービス側の路線が復活してくると、今度はLCC側も保有機材でニーズを満たせるような準幹線路線や地方路線への展開も検討するんだろうけど、それは年内に間に合うだろうか。

気になるANA側は、少し改善したとは言えまだまだ赤字決算の額は大きく、予断を許さない状況。最近の様子を見ていると、プレミアムクラスは殆ど埋まっていても、普通席は結構空席が多いらしく、たまに「このフライトは混雑が予想されるので、機内持ち込みは必要最小限に」というメールが飛んできますが、以前と比べるとその頻度は激減していますし。非常事態宣言も再び出されて、頼みの綱のG.W.需要も期待出来ず、多分次はその反動の6月の梅雨入り前需要かなぁ。その後は、東京オリンピック需要を見込みたいのだろうけど。ワクチン接種も、本格化するのは早くて6月、今の予定では7月に始まれば御の字みたいで、やはり「戻った」と実感できるのは9月位からでしょうか。まだまだ我慢の時期が続きますが、少しでも先の事も考えて準備や行動を起こさないと。

0 件のコメント:

コメントを投稿