2021年4月2日

疑惑の人

少し前にネットで「仄めかし」があった、立憲民主党の森祐子議員の公職選挙法と政治資金規制法違反の疑惑に関しての記事。 SNS上では「懇親会」や「報告会」という名目が記載されているけれど、写真の中では「祝勝会」と掲載されていたり、テーブルの上にはビール瓶も準備されているみたいで、となるとそのお金はどこから出たのか疑問が沸きます。政治資金収支報告書に記載が無いと言う事なので、参加者が会費で賄っていれば問題ないけれど、その場合でも森氏の事務所側が関わっていない証拠が必要ですよね。

2016年9月の出来事らしいので、今年の9月を過ぎたら「時効」なのかな。でも、議員としての「道義的責任」はあるだろうから、その説明は必要でしょうね。最も、記事にもあるように自分からは絶対に謝罪しない、負けを認めたくないという強い意志というか自我というかプライドがあるみたいなので、仮にこの件か記事からさらに公になったとしても、知らぬ存ぜずを通して行くんだろうなぁ。

与党だろうと野党だろうと、議員は議員だろうし、それらの人を選挙で選ぶ国民もそんなに違いがあるわけじゃ無い。だから、野党だから清廉潔白、与党だから疑惑の塊、と言う事も無いだろうし、逆に常に監視されている与党よりは野党の方が実は表に出ないだけで、与党以上の事が実は行われているかもしれない。実際メディアに取り上げられることは殆ど無いけれど、日頃の行動や活動で「???」と感じられる事が、ネットではしばしば見られますしね。見られていようが、見逃されていようが、ちゃんとルールは守った上で最大限の活動をするのが本来の姿勢なんだけれど、何か最近はアンバランスな気がします。

今回の件がどれだけ波及するのかは不明ですが、日頃他人(与党議員)には厳しい口調で只しているだけに、ご自身のことに関してもそれ以上の誠実さで回答して欲しいけれど、多分そんなことは無いだろうなぁ(笑)。気になるのは、やはり疑惑の祝勝会開催が、2016年と古い話のことですよね。当然当時の記録は勿論、記憶だって定かでは無いだろうし、それを理由に「不確かな話」と切り捨てるかもしれないけれど、それはそれで彼らはこれまで散々「無実の証明」を要求してきたのだから、今度は彼らがその証明をしないと行けないわけで、まぁ立場が変わった事による経験を一度位はして反省して、今後はもっと実のある質疑をして欲しいのだけれど、多分無理だろうなぁ...  なんか、そういう始まる前からの徒労感というか期待値0の気持ちが、今の一部野党に対しての期待値にそのまま反映されている気がする。

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