NHKが発表した、今月の政党支持率。 立憲民主党に取っては、かなり衝撃的な値では。他の政党が、プラス・マイナスコンマ幾つという状況で、「-2.3」という一人負け状態。相変わらずの国会の様子を見れば、支持が落ちることに不思議は無いけれど、それでも30%以上も支持率が下落したのは、かなり国民も愛想を尽かしつつある証拠では。
さらにこちらの記事によれば、内閣支持率も40%とそれほど高いわけでは無いけれど、不支持率(37%)と3カ月ぶりに支持率が逆転して、政府の対応に不満はあるけれど、新型コロナウイルス対応を中心にそれなりに評価されつつあると思って良いのかな。これで経済活動が少しでも再開していけば、さらに支持率はもどってくるんでしょうね。まぁ国民としては、支持率の数字よりは、これから季節も暖かくなり、G.W.を皮切りに夏休みシーズンまでに少しでも元の生活が戻ってきて、経済が上向きになるとともに、やはりそう言う事が「実感できる生活」を取り戻したいところ。
昨日の夜も、たまたま点いていたテレビで国会の様子が流れていて、立憲民主党の某有名(悪名?)議員氏が「菅総理の長男が~」と相変わらずの質問をしていたけれど、ああいう所に政治センスの無さを感じます。総務省接待は、NTT社長が接待という、幾ら首相の親族とは言え企業の一社員から、いきなり日本トップクラスの大企業の社長にスケールアップしたのだから、そちらの方が重大でしょう。でも、何故かそちらは問わない。今度、証人喚問にNTT社長が招聘されるからなのかもしれないけれど、でも今ここで追求すべきは総務省の接待文化であったり、他の省庁での同類事案が無いのかという確認のはずなのに、〇〇の一つ覚えのように「菅総理の長男が~」しか繰り返さない。そりゃぁ、他の政党に比べて10倍も支持率を失うわけだと、そこは妙に納得してしまいます。
最近では、枝野代表の進退問題がメディアで取り上げられたりと、かなり風向きも変わってきた印象を受けます。取りあえず今年度の予算は成立した状態で、現在最優先されるべきは、まずはコロナ禍対策と経済対策の二面作戦のはず。予算審議では、出来もしないくせに予算組み替えとか言っていたけれど、ああいうことを言うのであれば、本予算成立に賛成する代わりに、彼らが足りない・必要と考える部分の支援のために、直ぐに補正予算を組ませるなりまだ使い切っていない分を回すなりするとか、予備費から支出させるような話合い「取引」をする位の面の皮の厚さを見せたほうが、まだ支持率が回復する切っ掛けになると思う。分かっていても、それが出来ないところに、彼らの弱さ・未熟さがあるのだと思う。
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