2021年3月11日

今回もブーメラン?

総務省の「接待問題」。週刊文春が総務大臣、副大臣も接待を受けていたというスクープを告知すると、対する東スポが、高市早苗氏や野田聖子氏の反論を掲載。割り勘で何時領収書まで提示したのに文春が「スクープ」としたのは、やはり雑誌を売りたいが為が優先下からなんだろうなぁ。

で、その東スポ記事の最後には気になる一文が。

政界関係者は「NTTの接待リストには自民党議員だけでなく、野党幹部らの名前が入っているという。公になればブーメランとなってはね返ります。

さて、誰だろうか。16日には、NTT社長の証人喚問がありそうだけれど、その時に明らかにされるんだろうか。NTT労組は、立憲民主党の支持団体の一つだから、それを考えると結構なブーメランになりそうな気もするなぁ。 

元々は、菅総理長男氏に忖度した、総務書による東北新社子会社への優遇措置の話だったのが、総務省の接待疑惑になり、それが東北新社からNTTに広がり、さらには与党から野党へ飛び火しそうというのが現状。何か、これまであったいつものパターンが、また繰り返されるだけの気がするなぁ。真面目に、総務省も含めて官公庁の規律適正化にでも話を持って行っていれば、仮に自分達に火の粉が降りかかってもそれなりに言い訳できたと思うんだけれど。

いつも批判してばかりだけれど、彼らだって曲がりなりにも国民から信託を受けて議員になっているわけだから、そこはそれなりの資質なり能力なりは持っているはず。でも、その力の使い所を間違えているのが問題何ですよね。なんと言っても、何かやるときの根拠が週刊誌頼みというのでは、単なるゴシップ記者と変わりない。それこそ、税金の無駄遣いだよなぁ。まぁ、だからと言って与党議員が十分に仕事をしているかというと、それも甚だ疑問な訳だけれど。

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