2021年2月23日

YouTubeに嵌まる理由

最近は、テレビの電源はいれるものの、実際に見ているのは半分以上というか7割位はYouTubeのチャンネル。フットボール系に半分くらいは趣味とも言える旅行系とか飲食系のコンテンツは、無尽蔵と言っても良いくらい登録されているので、お気に入りで何度も見る物もあれば、「えっ、こんなのがあるの」とビックリするような内容・品質のコンテンツにも遭遇していて、全く飽きません。そんな中で、中には登録何十万、何百万という人気チャンネルもあれば、数千程度の物もあり、単に有名人のチャンネルだから面白いのかというとそうでもなく、結構素人さんのコンテンツの方が自分の好みにあったりして、その辺りこれまでのテレビ番組には無い「柔軟性」みたいなものを感じています。

自分なりに「自分好みのコンテンツ(※分野は別にして)」 の傾向を分析してみたんですが、

  1. しゃべりが面白いのは、やはりプロ(芸能人、タレントさん等)が優るなぁと感じます。元々以前からテレビで見ていて親近感があるのも理由かもしれませんが、素人さんが話をするチャンネルだと、最初の10秒位で自分の好みに合う・合わないみたいなものが分かってしまい、殆どは脱落してしまいます。
  2. プロの中でも、勿論合わない人もいるわけで、ガチャガチャしているのは好みに合わないし、登録何百万人なんて言う有名YouTuberでも、結構合わない人がいて、このあたりは最初からYouTubeに入った人と、テレビからの移行組ではそのあたり相性が結構違うかも。それはそれで、チャンネルの差別化の要素にもなりそうな気がする。
  3. そう言う意味で、個人的に気に入っているチャンネルの傾向を見ると、音はBGM中心で内容説明などは効果的にテロップを入れているチャンネルが殆どです。テロップにしても、どうしても強調したくて大きな文字で入れたり、効果音付でド派手にしたり、フォントや縁取りさらにはエフェクト入れたり、皆さん工夫しているけれど、どうもそういうのも好みに合わず敬遠気味に。何か似ているなぁと思ったら、これって初心者が作るパワポの資料がそう言う傾向で冗長になるんですが、あれと同じだよなと納得しています。
  4. テロップとともに、上手く動画をまとめて10~20分位にまとめられている物も、個人的にはポイント高い気がします。How-To物、例えばDIY系のコンテンツだと、結構実際の作業の様子を録画して、それを延々と流していたり、肝心な作業部分の映像が不鮮明だったり無かったりするんですが、上手くまとめた物だと、そう言う冗長なところはカットして、必要な所は別取りとか複数のカメラで平行して撮影して編集したりと、妙に感心する場合も少なくない。そう言う意味では、タレントさん系のコンテンツは業界のプロスタッフが関わっているから、品質も高いのだけれど、そこまで背伸びしなくても、例えば15分なら15分でこの内容を伝えるというような、編集技術の上手い下手よりも、コンセプトがちゃんと感じられるものに、個人的に惹かれている気がします。
  5. そう言う意味では、やはりそのチャンネルのオーナーの雰囲気というか印象が、そのチャンネルを登録して継続して試聴するかどうかの大きな要素になっています。私はチャンネル登録するかどうかの判断をするときには、まず初期のコンテンツを見て、次に最近のコンテンツを見て判断することが多いのですが、初期の頃に感じた熱意とか方向性が、最近の物でも感じられるようなチャンネルが好きですね。
個人的には、「絵の見せ方」とともに、効果的に入れるテロップの有無がそのコンテンツのクオリティを凄く左右する気がします。私も、多少は動画編集とかやったことあるけれど、短気な自分には絶対続かない作業であることは言えます(笑)。映像の切り貼りだけでもイライラしてくるのに、そこに効果音を付けてさらにテロップ入れるのは、正直拷問に近い気がする。自分には到底マネできないスキルだから、今嵌まっているのかもしれない。

そうそう、チャンネルの中で使用機材を紹介している人も多いのですが、殆どの人がデジカメとスマホを利用している。スマホでも4K映像が撮影出来る時代ですから、当たり前と言えば当たり前だけれど、「映像録画にはベーカム」と思っている世代なので、これには今更ながら一寸ショック。GoProもを使うし、ドローンも普通に使うし、逆に個人の映像の方が、一度拘るとどんどん底なし沼にはまっているんじゃ無いだろうか。そんなこともあるから、YouTubeは観るだけにしようと、堅く心に誓いました。

0 件のコメント:

コメントを投稿