Lexusの北米向けモデルに、ゲーマー向け装備を搭載する「Lexus Gamer's IS」を発表したという記事。 いゃ、ISの助手席にこんな大きなモニター置いたら、運転出来ないだろうと突っ込むこと小一時間。どうせ作るのならば、せめてLXでしょう、ベースは(マテ)。
もう30年位前だろうか、自分は直接は関わっていなかったけれど、後部座席にパソコンシステム一式を組み込んだ「エグゼクティブ用ワゴン車」を某自動車メーカーとでっち上げたことがあったけれど、あれに近いノリかも。あの当時はまだノートブックパソコンよりもデスクトップPCが主流の時代で、確かネットワークはサポートしてなかったと思う。単にデスクトップPCがオーディオシステムの様にトランクに組み込まれていて、運転席のシートの反対側に液晶モニターが付けられていたと思う。キーボードは、助手席と運転席の間に収納されて、取り出して使うような感じだったかな。テーブルもあって、そこにキーボードとマウスを置いて使う、みたいな感じだったと思う。
今なら、スマホで済むような話ですが、30年位前だとそれが凄く「革新的」なアイデアで、それを実際に自動車メーカーと一緒に、コンセプトモデルとは言え作ったことが結構話題になった気がしましたね。まぁ、実際に販売されることは無かったし、仮に販売されても売れなかったと思うけれど。でも、ワーケーションとか、キャンピングカーで移動しながら仕事もする、みたいなライフスタイルがこのコロナ禍で珍しく無くなってきた今、案外あのコンセプトを特に大きな改造をしなくても、普通の乗用車の助手席とか後部座席に「移動可能な自分の書斎」を簡単にビルトインできるような仕組みがあれば、案外受けるかも。
問題なのは、ネットワークですよね。5Gとか今の4Gでも容量無制限なら何とかなるかもしれないけれど。どうだろうか、Wi-Fi接続可能なモールの駐車場とかつくったら。モール内で一定金額以上買い物をすれば、使用料は無料にして。飲み物とかスナックとか買って、車の中で飲食する機会は多いだろうし。実際の話、Lexusにはauの回線を利用した、「G-link」というサービスを提供しているけれど、auの5G回線を利用して常時接続サービスなんてやっても良いかもしれない。ところで、助手席にこんな大きなモニターを設置するくらいなら、VRヘッドセットの方が良いんじゃ無いだろうか、と無粋に突っ込んでみる(笑)。
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