地元の静岡銀行が、32年振りに基幹システムを刷新したという記事。ただ、それに伴うトラブルも発生していて、この手の基幹システムの移行は大変だなぁと。それに、静岡銀行は地方銀行ではあるけれど、預金量では確か地方銀行のトップ3に入るくらい、都市銀行の下位銀行クラスの規模を誇っていたはずで、全国的にはかなり大きな銀行なんだけれど、システムとしては都市銀行並みのスペックが必要だけれど、かけられる開発費はそこまでは、というジレンマもあるんだろうなぁ。
私も、諸般の事情から自分名義の口座を1つ静岡銀行に作ってあるんですが、出来ればメインバンクのみずほ銀行の口座をこちらに統合したいんですよね。みずほ銀行の口座は就職したときに作った口座で、支店は東京の町田支店なので、まぁ将来的に何かあったときに困るだろうし、浜松に浜松支店はあるけれど、1店舗だけなのでこちらで手続きするにしてもまた面倒。静岡銀行なら、徒歩圏内に支店もあるし、色々手続きするにしても楽なんですよね。
その静岡銀行なんですが、インターネット用口座もあって、ある意味大手のみずほ銀行よりもネット講座は使い勝手が良かったりします。だから、当時はこっちに口座を移そうかとも思ったんですが、なんせ20年以上もメインバンクとして使用していたこともあり、口座変更の手続きも非常に面倒。そんなこともあって、ずるずると使い続けているんですが、やはり何処かでみずほ銀行の口座は閉めないといけないかなぁとは思っているんですが。大体、同じみずほ銀行内で口座を移動するだけでも大変なんだよなぁ...
昔は優良企業で左うちわの銀行業界も、今は金利は下がるは、競争は厳しい和で、大手は勿論地方銀行などは大変な時期。そんな中でも、基幹システムの刷新が出来るくらいの余裕があるのは、やはり静岡銀行(笑)。昔は「しずおか銀行」ならぬ「しぶちん銀行」とも揶揄されるくらい、厳しい銀行だったらしいけれど、生き残るためには「出すときには出す」という事なんでしょうね。で、その「先進的なシステム」なんだけれど、アナウンスメントを見ても何が出来るのか良く分からない(笑)。まぁ、詳細を見ながらメリットがあるなら、メインバンクの移行なんかも考えないと。
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