英国で発見された、新型コロナウイルスの変異株が、静岡県内の男女三名が感染していたことがわかり、県内は大騒ぎ。過去の検体も含めて、県内全域の陽性者検査を厚労省も考えているみたいですが、予想以上に「隠れ陽性者」は国内に増えているんだろうなぁ。
ここ最近は静岡県内の感染者数も増えてきていて、一時は100人台になることも。特に非常事態線外科の一都三県に隣接している東部地域は、高い陽性率になっていますが、今後は中部の静岡、そして西部の浜松と広がらなければ良いのだけれど。この状況を受けて、県は独自の非常事態宣言を出すみたいですが、首都圏と名古屋圏という二つの感染地域の間にある静岡県にどう言う影響があるのかかなり心配。
静岡県も、ここ最近は少し陽性者数が増えてきていて、一寸心配もしていたところに、そのウイルスがイギリスで発見された変異株でしかも感染経路が不明というのは、一気に危険度が二段階三段階アップしたような気がします。いきなり新型コロナウイルスが沸いて出てくるわけじゃ無いから、陽性者と何処かで何かの形の接触があったはずなんですが、そう言う行動履歴をトレース出来る仕組みが今の日本には事実上ないから、正直手詰まりの状態ですよね。
来月からワクチン接種が日本でも始まり、先行している欧米の様子を見ていると効果もありそうで、欧米などと比較して陽性者数や重傷者数等が一桁二桁違う日本で効果がでれば、一気に感染縮小に持ち込めそうな気がしますがさてどうだろうか。最終的には、国内外で開発や検証が進むワクチンが頼みの綱ですが、其れ以前に一人一人が「三密回避」をして「うがい、手洗い、マスク」の励行をすれば、今のような状況にはならなかったわけで、先ずはそう言う基本的な行動・習慣の徹底を、今こそもっと啓蒙するべきじゃ無いかという気がしますね。
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