2020年11月4日

アメリカ大統領選挙

今朝のトップニュースは、アメリカ大統領選挙について。朝朝食を食べながらチラ見した範囲では、何処の放送局も、トランプ氏が劣勢でバイデン氏が当選すると、トランプ氏がごねたり多額の借金のために国外逃亡するとか、まだ投票も終わっていないのに、既にバイデン当選を予定しているような内容ばかり。

個人的には、民主党はやはり人選を間違えたかなと言う印象が先ず第一。4年前に既に「高齢」と言われたトランプ氏に対抗するなら、やはり若くて将来を感じさせる候補を当てるべきだったと思う。それだけで、かなり票は動いたんじゃ無いかという気がします。まぁ、日本のように候補者を予め政党が決めて選ぶわけでは無く、自由に立候補して党内での指名獲得活動をして、最後は選挙で選ばれるわけだけれど、その為の知名度とお金が必要というのは、ある意味矛盾している気もするけれど。それでも、4年前まで副大統領をしていて、普通なら8年間の経験を生かして副大統領が次の大統領候補になるものだけれど、結果的にはヒラリー氏が民主党代表として戦って、結果敗れたわけで、それでも何でバイデン氏が候補になるのか、そこを民主党は間違えている気がするんですが。

また、日本のメディアぶは、トランプ氏のロシア疑惑とか、400億円を超える借金に関して何度も報道するけれど、バイデン氏の息子さんの疑惑とか、中国企業との関係とか、最近では民主党系メディアであるCNN等でも報道されるようなことは、今の所見たことが無い。まぁ、息子さんのことは、それはそれで事実なら大きな犯罪なんだけれど、大統領選挙に出ているバイデン氏とは関係無い話なので置いとくとしても、当時副大統領という地位を利用して便宜を図ったと言う部分はご本人の責任になるわけで、そういう所はもっと掘り下げるべきでは無いだろうかと思ったりもします。トランプ氏の負債に関しては、あれだけ何度も取り上げているわけですしね。

今回は、コロナ禍もあり郵便投票の数が、すでに1億人近くまで集まって居るらしく、これは昨年の投票者数の70%近くになるらしい。また、郵便投票のため、選挙管理委員会に届くまで日数が掛かる場合もあり、当選者決定まで数日かかる可能性も言われていて、となると今も続いている混乱がまだ数日続くことになるのだろうか。それによって、どちらが優勢になっても社会不安が増加して、今以上にテロ的行為も広がるとか言う物騒な話も。まぁ、日本もそう言う傾向があるけれど、何かどんどん過激になっていきますよね、社会対立が。これまでなら、意見の違いとか考え方の違いということで、選挙の時にはヒートアップする事があっても、選挙が終わればそれなりに沈静化してきたものなのに、最近はそのヒートアップがさらに暑くなることはあっても、収まることが無くなってきたように感じます。先ずは、今日の9:00に終わる投票が無事に完了して、その後の大統領決定まで何事も無く、勿論その後もそれなりに平和な社会に戻ることを祈りたいですね。どちらが当選しても、日本への影響は大きいわけだし、アメリが不安定では日本の政治や社会も不安定になってしまうわけですから。

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