2020年11月21日

仮想「国際線フライト」

JALが行うと言う、「ハワイ気分を味わえる周遊フライト」企画。遊んでいる機材を有効利用するアイデアとして、航空会社各社が行っている企画ですが、比較的気軽に「フライト体験出来る」のはいいんじゃ無いだろうか。本当にフライトしてしまうと、どうしても往復フライトしないと大変だけれど、周遊フライトならば、例えば羽田なら羽田、成田なら成田と出発地点に戻るわけだから、その点地上移動は楽になりそう。

数日前に、何処かで見た記事だと思うのですが、韓国の航空会社の話だったと思うのですが、周遊フライトで本当に国際線みたいな感じで出発して、機内サービスも国際線と同じ。で、空港では免税店の利用も出来るようなパッケージを販売しているという内容でした。流石にパスポートコントロールをするわけにはいかないだろうけど、臨時に免税店コーナーを作って、そのパッケージツアーの乗客だけが利用出来るような仕組みはあってもいいんじゃ無いだろうか。成田とか羽田に作るのが難しなら、沖縄の那覇空港の免税店を利用しても良いだろうし。より一歩踏み込んだ「国際線利用体験」の付加価値として、免税店利用が入ったらまた気分的にも1つ違うでしょうね。免税店で無くても、地域クーポン利用と絡めても良いだろうし。

訪日外国人観光客がほぼゼロになってしまい、そう言う人達を当てにしていた観光地の打撃も大きい状態。「Go Toトラベル」に対して、感染拡大を助長していると批判も出ているけれど、結局は「人が動くこと」よりも「その人がどう言う対策・対応をしているか」で、感染拡大するのかどうかが決まるわけだから、Go To自体よりも、やっぱり利用する人の「気持ち」だと思うんですよね。経済も回さないといけないし、その支援策がコロコロ変わってしまっては、利用者も業者も困ってしまう。それならば、同じ「Go Toトラベル」でも、例えば周遊フライトに免税店での商品購入のような、移動から食事から買い物まで、全てパッケージ化して、その工程の中に外部からの感染要因が入れないようなものにしてしまえば、安心して「Go Toトラベル」も出来るのでは。

本当に「Go Toトラベル」での人の移動が、全国に感染拡大をしているのであれば、それはいったん中止するとか制限を設けることも必要だろうけど、今の状況を見ていると、確かに東京とか大阪とか北海道では感染拡大しているように見えるけれど、同じ大都市圏でも福岡ではそんな状況は見られない。やっぱり、人が移動することよりも、人が集うところで気の緩みとかルールを無視するような行為が多発していて、それが感染拡大の最大様になっている気がします。そう言う意味では、感染が発見された飲食店やカラオケ店などの状況を、店名までは出さなくて良いから、その状況をもっと詳しく報じて、同業他社が同じ事を繰り返さないように啓蒙することが一番重要だと思う。そう言う意味で、単に空を飛ぶだけじゃ無い、管理制限された状況下で、買い物とか飲食が出来るようなパッケージっていうのが、現状では結構ニーズがありそうな気がするんですけどね。

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