2020年11月1日

喫煙可能コワーキングスペース


非喫煙者で、タバコなんて世の中から無くなってしまえと思っている自分ではありますが、だからと言って個人的嗜好品である煙草や喫煙者まで否定するわけではない。ただ、「マナー」として、非喫煙者にとっては副流煙以外でも、例えば喫煙直後の呼気にも煙草の臭いが付いていることも多いし(新幹線車内で多数経験済み)、それは非喫煙者に取っては、いきなり強烈な刺激になる場合も有ることは理解して欲しいところ。

で、多分いつかで切るんじゃ無いかと思っていましたが、喫煙可能なコワーキングスペースが開設されるという記事。飲食店が分煙から全面喫煙になったときには、逆に「喫煙可能な喫茶店」みたいなお店が登場したように、多分コワーキングとかレンタルオフィスにもそんな場所は遅かれ速かれ登場するだろうなぁと思っていました。ただ、一度喫煙可能にしてしまうと、後からその臭い除去なんかが大変なんですよね。壁紙を変えただけでは完全には消えないので、消臭剤とかも大量に使うだろうし。

とは言っても、喫煙者の数は男女ともに減少傾向にあるなか、当のJTすら煙草以外のビジネス展開を考えている時代ですしね。最近では、「電子煙草」も登場して、私なんかの世代だと昔懐かしい「禁煙パイポ」を思いだしてしまい、つい心の中で「すくっ」と笑ってしまうのだけれど、あれも見た目の煙とか臭いはないみたいですが、副流煙の影響はあるらしいし、非喫煙者としては喜ばしいものでは無い様子。一方で、依存症まで行かなくても、気分転換とかで「一服したい」という人もそれなりの数あるだろうし、そこまで「禁止」という事は、それこそ麻薬とかドラッグのようになら無いと無理かも。ただし、煙草の危険性はそれらと同じくライトも言われていますが、そのあたりは大人の事情なのか。

既に有るのかもしれませんが、例えば「女性専用コワーキングスペース」とか、「〇〇業界専用コワーキングスペース(その業界専用の機材とか環境設定されている)」とか、ビジネスモデルとしてどの程度成立するかは正直自身は無いけれど、そう言う専門化したビジネスは有りでしょうね。個人的には、狭くても良いから個室タイプのコワーキングスペースが欲しいなぁ。どうしても、オープンスペースの場合はセキュリティに不安を感じるし、特に電話会議の場合に、直ぐ横にどこの誰とも分からない人が居るのは、不安が心配だし。スターバックスが、Wi-Fiを早い時期から提供していた事も有って、コワーキングスペース代わりによく使われているけれど、それこそスタバの座席一部を時間帯とかニーズに応じて、コワーキングスペースに分割利用しても良いだろうし、移動が多い営業職の人などは、道の駅とか高速のサービスエリアに、そんなスペースを作っても良いかも。そう言う「専門店」化の一つなんでしょうね。

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