2020年10月7日

国会議員のボロが出る

 産経新聞に掲載された、国勢調査のオンライン回答についてのコラム。私も先月調査票を受け取ると、直ぐにオンラインで回答をして見ました。政府が準備したサイトとしては、結構優秀なサイトじゃないかと感じた半面、記事にもあるようにちょっと個人情報系の収集がきになるかなと。前回は5年前なのでもう記憶も定かでは無いのですが、ここまで詳しく聞いたかなぁ。

全国民レベルのデータとなれば、その価値は非常に大きなもので、だからこそ国としても5年に一回(大調査は10年に1回)大々的に実施して、それを国土整備とか環境整備や社会整備のために利用するもの。勿論、人それぞれ考え方の違いはあるから、そう言う調査を良しと思わない人もいるだろうけど、それによって自分の住む地域の整備が遅れたり、社会保障の方向性が不便な方へと進むとなると、そこは多数の利益も考えて欲しいところ。

記事の中では、そう言う貴重なデータが犯罪のターゲットになる事を不安視していて、それも理解出来るけれどその為のリスクと得られる利益を考えながら進めないと何事も実現出来ないわけですし。同じような種類のデータの銀行データがあると思うんですが、銀行データのサーバーが直接アタックを受けてデータ漏洩したという話は聞いた記憶が無く、殆どが利用者データの流出とか推測(安易な暗証番号とか)から破られているわけで、そう言う意味では国勢調査の元データに関してはそれなりに信用はしているですが。ただ、集めるだけで無く、国民が広く利用出来る形での開示もして欲しいですよね。SQLのQueryじゃ無いけれど、条件を付けてリクエストを投げると、それに応じたデータが返されて、個人的に統計処理できたり、その地域でのビジネスプラン作成の元データに出来たりとか。

ところで、政府の公文書開示時に秘匿部分を黒塗りするように、国勢調査の回答書も黒塗りで出したことを喧伝する人がネットに登場。それだけなら、まぁ仕方ないですませてもという事案なのに、それに賛成するような書込をする国会議員が登場して、もう何が何やら。例によって、野党第一党の国会議員なんだけれど、なんであの政党にはこう言う議員ばかり集まるんだろうか。しかもこの議員さん、もともとは著名なニュースキャスターだったわけで、それなりに社会の常識とか経験もあるはずのひとなのにね。

例えば、もともとの国勢調査回答者が、「勤務先に関しては開示したくない」という理由で、ブランクにするのならまだ話は分かる。データを書かなきゃいいわけですから。でも、わざわざ黒く塗りつぶすという事は、そこに恣意的意図が感じられるわけで、そうなると「個人情報だから開示したくない」という理由が本当なのかも疑問が。それに、このシートはOCRなのだから、そこに想定外の記号なり部分があれば読み取りエラーにも繋がるだろうし。で、それを受けて、元々個人情報・機密時用方が記載されていたから黒く塗りつぶしたことと、そんな理由も無く塗りつぶすことを同一に評価する国会議員って、何なんだろうか。というか、人としての常識をもう少し持ち合わせないと、この人の言う事は信用できなくなりますよね。まぁ、すでにそれほどのものも無いのだろうけれど。何となく、「お里が知れる」という感じですね。

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