2020年9月13日

全米優勝

全米オープンテニス決勝に進出した大坂なおみ選手が、元世界女王のビクトリア・アザレンカ選手を1-6、6-3、6-3で下して、2018年以来二度目の優勝を獲得。昨年の全豪オープンテニス優秀も含めると、四大大会で3回めの優勝という快挙

2018年の全米初優勝に続き、2019年の全豪での優勝と立て続けに世界のトップ大会で優勝。そのまま、全仏、全英とグランドスラムも夢じゃ無いくらいの盛り上がりを見せましたが、全豪後世界ランキング1位にもなったときに、それまでのコーチを解任した所から歯車が狂い始めた感じでしたよね。多分色々葛藤があったと思うんですが、一年近く掛けて何とか復調して、この全米での優勝に繋がったんでしょうねぇ。

大坂選手のサイズを改めて見てみたら、182cm/75kgなんですね。テニス選手だから、肩とか上半身はかなりがっちりしている印象を受けるんですが、身長が182cmあるようには画面からは感じられません。75kgと言う体重を見ても、かなり体を絞ってきているんだなぁと言う印象。国籍は日本だけれど、お父さんはハイチ系アメリカ人なので、カリブ系の柔軟な菌人を受け継いでいるんだろうかと、勝手に想像しています。

これまでの彼女の欠点は、メンタル的にちょっとした拍子に崩れるような所じゃ無かったかと思うんですが、今回の試合を見ているとそんな様子が見られない。特に、第一セットを落としても、直ぐに気持ちを切り替えて取り返して勝利していたり、長いラリーや長い試合になっても切れずにその後のプレーを続けているように見えて、精神的な成長が今回の優勝の原動力じゃ無いだろうか。年齢的にも22歳とまだまだ伸び代は大きいし、案外今年から来年に掛けて一気に頂点まで駆け上がるんじゃ無いだろうか。是非これまで以上の活躍を見てみたいですね。

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