2020年8月12日

USカレッジフットボール

いつもの年なら、そろそろ日米のフットボール情報が溢れてくるタイミングなんですが、今年は全くそんな動向すら見えてこない。NFLは、一応予定通りいつものシーズンを始めるようですが、もう一つのメジャーグループ、USカレッジフットボールは大きく揺れています。

幾つかのメジャーカンファレンスでは、秋のシーズンを通常通り出来なければ、短縮した形での開催も模索していましたが、ここに来てシーズンの中止あるいは来年春まで延期という話が出てきました。まだまだ情報不足で、今後どうなるか分かりませんが、フットボールファンに取っては悲しいことは勿論、アメリカではこの秋のシーズンの出来不出来で、NFLへのドラフトにも響くから、目指している選手達は気が機じゃ無いでしょうね。日本でも、夏の甲子園が交流戦などの形で代替されて開催されていて、なんとか高校野球からプロ野球への道も維持されそうだけれど、アメリカはどうなるんだろうか。

勿論、開催することよりは、人の命や健康が優先するわけで、安易に自分の希望だけ言うわけにも行かないけれど、それでも再度今回の新型コロナウイルスの影響の大きさを感じます。日本でも、秋のシーズンは、学生も社会人も、かなり短縮したスケジュールを予定していて、それも今後の状況でどうなるか分からないけれど、フットボールは勿論、どのスポーツ選手にとっても厳しい一年になりそうですね。

こうなると、来年は通常通りにそれぞれのスポーツが開催されるように、今年はあえて全てリセットして取り止めるという判断もありかもしれない。その為に、今年に賭けていたた多くの選手は夢とか将来が消えるかもしれないし、それを補う何かがあれば良いのですが。何か、このUSカレッジの判断が、日本にも大きく波及してくる気がします。

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