東海道新幹線の新型車両「N700S」が、今日から営業運転を開始。現行のN700Aをさらに改良して、客室設備が改善されていることは良いけれど、まずは「のぞみ号」への投入中心だろから、毎週のように新幹線を利用している自分ではあるけれど、多分当分は利用する機会は無さそう。
以前は、のぞみ号 > ひかり号 > こだま号、と純然たる車両の序列が存在していて、たまにひかり号運用の所にのぞみ号の車両が回ってくると「ラッキー」と思ったけれど、最近では700系以前の車両がリタイアしてしまったので、そんなに車両の違いは意識しなくなりました。酷かったのは、こだま号とひかり号・のぞみ号との車両の違い。それまでは、こだま号には「喫煙車両」が設定されていたので、こだま号の編成をひかり号の編成に回すことが出来なかったり、その逆も不可だったので、こだま号に乗車すると古い車両ばかりという時も多かった時期が。N700系が登場してきて、それまでの700系の編成と変わり始めると、700系の編成がこだま号の運行に投入されるときもあって、その時困ったのが「喫煙車両」の扱い。
それまでは300系で運行していたので、喫煙車両はそれ専用につかえたけれど、700系になるとそういうわけにいかない。確か、700系だと全車両禁煙扱いにしていた気がする。あるいは、最後にはこだま号専用の喫煙車両有りの700系とかあった気がするなぁ。で、そのうちにこだま号も全席禁煙扱いになったわけだし。それでも、まだ「喫煙ルーム」は、どの編成の車両にも残っているわけで、これを早く撤廃して欲しい。何度も書いているけれど、新幹線と同じかそれ以上室内に拘束される機内ですら全面禁煙で、喫煙室はないわけですからね。N700Sの次がどうなるか分からないけれど、喫煙ルームも含めた「完全禁煙車両」の新幹線を、ぜひJR東海にはお願いしたい。そうそう、リニアはどうなるんだろうか。全車両禁煙は間違いないと思うけれど、やはり喫煙ルームを設けるんだろうか。そうで無くてもキャパシティは狭くなるだろうし、移動時間は逆に短くなるのだから、いずれにしても不要だと思うんですけどね。
最近では、浜松止まりのひかり号もN700A系が増えてきていて、こだま号にも投入されることも増えているから、今の所移動時間と停車駅だけの違いですが、N700S系が増えてくると一度位は乗ってみたいかも。一度、何処かで試してみようかしらん。その前に、新型コロナウイルスがもっと落ち着かないと、国内移動ですらままならないし、何とも歯がゆいところ。昨日もひかり号を利用しましたが、社内はまだ2~3割位の乗客数で、まだまだ需用は戻ってきていない雰囲気。今日から国内線もかなり戻るし、新幹線も通常ダイヤにさらに増便も予定しているくらいなので、日常が戻る切っ掛けになれば良いですよね。
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