2020年7月13日

レジ袋有料化

ここ最近の日用品や食料品の買い物同行をちょっと振り返ってみると、レジ袋有料化に関して疑問が。スーパーなどへ食料品を購入行くときには、予め購入するものは代替決まっているし、お米とかペットボトル系瓶系(飲料水だけでなく、お醤油とか調味料系も含めて)も購入するので、結構しっかりしたトートバッグとか有る程度量が入るダッフルバッグを持参しています。

で、問題なのはコンビニ。以前も書いたように、「よし、今日はこれからコンビニに行こう」と思って行くことは余り無く、たまたま通りすがりとか、「あっ、あれ買っていこう」みたいな、思いつきで寄ることが殆どですから、事前にエコバッグとか用意していることは少ない。一応自家用車の中には、一つ中型くらいのトートバッグを入れているんですが、これを使ったときには、購入したものを自宅内に運んで、そこから再度トートバッグを車に戻すのを忘れることが多いので、二回に一回は「あっ、無い!」状態になります(笑)。あと、トートバッグの底の幅(奥行き)が10cm位なので、例えばお弁当とかお惣菜を購入した時に、バッグの中での据わりが悪いという事も不満の一つ。上手く詰め込むテクニックとしては、一番そこに小さめの有る程度強度の有るものを入れて、その上に幅の広いお弁当などを入れる「逆三角形方式」にすれば、バッグも変によじれず、安定して入れられますが、コンビニの場合こちらの都合の良い順番で商品をレジ打ちしてくれるわけでは無いので、詰め込むのが大変だったりします。ですから、最初はエコバッグ利用を心がけようと思っていたけれど、一週間位でコンビニでは買い物籠をレジに出しながら「レジ袋でお願いします」と最初に一言伝えるのが定番になっています。

浜松市は、コンビニレジ袋でゴミ出しなどには使えないけれど、三角コーナーの中身を入れたり、汚れたものをまとめて置いて、最後に一緒に有償のゴミ袋に入れるなど、使い道は色々あるので、決して道端に捨てたりする事はないし、有効利用しているつもり。これまでもそういう使い方をしてきたから、慣れているんですよね。大体、レジ袋は一つ3~5円。5円としても、年間100回コンビニを利用しても500円、ほぼ毎日として360回利用しても1,800円。エコバッグにはピンからキリまであるけれど、耐久性などを考えても、実はコスト的にはそんなに違わない気がします。で、レジ袋には色々有効活用できる「第二の人生」があるけれど、エコバッグはこまめに洗濯したり消毒しないと、今の時代逆に危険になったりします。以前のように無料で袋が提供されると嬉しいけれど、年間100回も利用しない自分は、もう居直って毎回「レジ袋お願いします」モードでも良いかなと感じています。

特定の材料が25%以上だと、無料配布可能らしいけれど、その袋の場合はコストが倍以上違うらしい。だから、コンビニ側としても直ぐに無料可能な袋に戻る事も難しいのだろうけど、一部ファストフードや持ち帰り店では、内容物の形状(幅広とか)もあるため、専用の袋にしないと持ち帰る途中で倒れたり漏れたりすることから、無料可能な袋に切り替えて販売しているところも。そう言うチェーンの売上げ次第では、多少のコストアップは覚悟しても、以前のように「無料コンビニ袋」を採用するコンビニチェーンが、案外早く登場するかもしれない。個人的には、環境被害の原因だから止めるという理由付けよりも、適切に処理しない行為が恥ずかしいという動機付けをする方が大切だと思うので、そう言う方向に今後進んで欲しいのだけれど。メディアなんかでは、どうしても「コンビニ袋」という象徴性でニュースにしたりするから、実際に必要な方向性からどんどんずれて行くんですよね。それはそれで、メディアの問題だと思う。

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