2020年7月24日

キャンピングカーブーム

メディア等を見ていると、少し前から「キャンピングブーム」「ソロキャンプ」みたいなワードが頻繁に登場していて、手軽なレジャーの一つとして何度目かのブームになってきているのかなと思っていました。それが、今回の新型コロナウイルスの拡散により、「密」を避けて遠出する方法として、キャンプやキャンピングカーがブームになりつつあるという記事。記事の中心は、アメリカの事例みたいだけれど、日本でもキャンピングカーのレンタルとかシェアリングに、軽自動車なんかでも改造して手軽に「週末キャンプ」を楽しむ家族が増えているのは事実らしい。

個人的にも、屋外でのキャンプには憧れるけれど、なんと言っても用具が多種多様で準備が大変そうというので、まず抵抗感が先に売れてしまいます。最近では、手ぶらでキャンプ場へ行っても、必要な物全てレンタルしてくれるサービスも生まれてきていて、それはそれで簡単で楽しめそうだけれど、それだと「キャンプ」の意味の殆どが「ありきたりのまま」じゃないのかと、ちょっと疑問点も。やはりキャンプの醍醐味は、自分で座る場所、寝る馬車を準備し、火をおこして(これ大事)、そこでお茶を入れるなり、食事を作るなりして、自分あるいは家族だけの時間を「創り上げる」事なんじゃ無いかと思うわけです。で、キャンプが好きで、毎週は極端としても、毎月何処かに行くくらいの頻度であれば、ちょっとした装具を準備してもいいと思うけれど、やはり現実的には年に数回あるかないかの機会なわけで、中々そこに時間とお金と自分自身を投入する踏ん切りが付かない。

幸いにも、自宅は先祖代々の家なので、ちょっとした庭があるんですが、ここでそんな気分を味わえないか最近考えてみました。残念なことに、自宅自体は30年位前に父親がかなり奮発して新築した「純和風建築」なものだから、例えばウッドデッキなんか付けるような雰囲気じゃ無い。それでも、純和風の自宅ながらも、洋間とかもあったりするので、その外側にちょっとしたベランダみたいなものを作って、そこでちょっとしたキャンプ気分が味わえるようなものを作れないかと思うんですけどね。例えば、BBQ用のちょっとした小洒落たコンロを置くとか。BBQ用コンロだと、やはり味気ないので、レンガを積み上げて、かまどみたいなもの、場合に寄ったらピザ釜みたいなものってくれないのかなと一寸考えたりして。昔は、庭先でゴミとか燃やしたり平気でできましたが、今では色々ルールが厳しくなって、自宅で一寸したものを燃やすのも確か消防法違反になるんじゃ無かったかな。BBQとか、煙がそんなにでないようにすれば良いのだろうけど、ちょっとした暖炉みたいなものとか大きなかまどみたいな物を作るとなると、多分届出とか色々手続きがいるんでしょうね。

以前何かのリフォーム番組で、室内に暖炉を作りたいという希望があったときに、外に飛び出すような形で暖炉を作って、暖炉の燃焼面が丁度外の掃き出し窓と一体化するように作ったもの(暖炉の分、外にはタンスが飛び出したようになっている)を見ましたが、あれって見栄えは一寸悪くなるけれど、室内の状態をそのままにして、暖炉だけ取り込むという方法としてはいいんじゃ無いかと思ったんですよね。自宅には、洋間の隣に和室があって、そこには東と南にはめ殺しの窓有ります。その一部を切り出して、外に飛び出て室内には飛び出ないような暖炉を作ったら、外の天候に関係無く何時でも室内で「キャンプ風団らん」が楽しめるかも。自宅は、もう築30年を超えているので、そのうち立替は無理としても大規模リフォームは必要と覚悟しているから、その時にそんな暖炉、あるいはミニキャンプ場みたいなものを作りたいなと言うのが、この4連休最初の妄想になりました(笑)。

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