2020年7月24日

キーボード

ちょっと出遅れましたが、録画していた今週放送された「マツコの知らない世界・キーボード世界」を見ました。私も、関係する業界でご飯を食べている関係で、キーボードに関しては一寸五月蠅いのですが、番組見て思ったのは「あぁ、自分とは一寸違う視点のキーボードマニアなんだな」という事。

個人的に一番不満だったのは、それが日本人利用者の酒量だというのは分かるけれど、ローマ字入力前提の話で、自分のようにかな入力者がキーボードに対して感じる視点とはちょっと違っていたこと。ローマ字入力は、アルファベット入力なので、英語キーボードの配列にローマ字表記が合っていないのは仕方ないけれど、それだけでキーボードの善し悪しを言うのには一寸抵抗があります。特に自分の場合は、通常は日本語入力(かな入力)をしているけれど、仕事の時などは殆どは英文入力になるので、英語のASCII配列を元にしたJISCII配列のキーボードには、実はそんなに不便を感じていません。このあたりは、絶対的なものは無くて、その人の好みや使う無いように依存する問題だから簡単には答えは出ないけれど、ローマ字入力を前提にすると、どうしても英語配列を考えないといけないわけで、ローマ字入力に最適化するために、アルファベットの配列を変えてしまうと、今度は英語キーボードとの互換性が問題になってきて、結局は色々ジレンマを抱えることに。車のハンドルやその周りのレバー配置が、それがベストかどうかは別にして、共通化されているからの利便例があるのと同じ事が、キーボードにもあると思うんですよね。

とは言っても、その車にも「カスタムカー」が存在するように、キーボードにも「カスタムキーボード」が色々あります。サイズや打鍵感だけでなく、左右に分離して自然に手を配置できるものもあったけれど、私は分離型よりも一体型の方がいいなぁ。だって、手の位置が決まるから、それ以外の机上に配置する資料だとか筆記具だとか、コーヒーのカップだとか、そう言うものの配置がキーボードを中心に自然に決まるから。あと、番組では、両手が自然な感じで広いてキーボードが使えるから便利という話でしたが、それも人好き好きでは無いかと。このあたりは、一概には言えないし、やはり個人の好みというか、それが一番重要だと思う。

番組で紹介された、カスタム(自作)キーボードで、幾つか特異なデザインのものがあったんですが、あの中に、例えば自分の手のサイズや指の開き具合を計算して、それに慌てキーのサイズや配置を最適化した自作キーボードって有ったんだろうか。私は、多分同じ体格の男性と比較して、手が小さくて指が短い方なので、既存の標準サイズのキーボードだと一寸大きく感じるんですよね。長年使用しているので、タッチタイプでかな入力出来るんですが、どうして外側とか上の段のキーを押すときには、少し指の位置をずらしたり持ち上げたりする微調整が必要になります。もう少し、感覚的には元のサイズの93%位等倍で縮小したようなキーボードがあれば、他文事部の手のサイズにはベストマッチするんじゃ無いかと昔から思っているんですが、中々そういうものって人によってサイズ感が違うから出てきませんよね。もし機会があれば、3Dプリンターで自作できないかなとは以前から思っているんですが。放送時間の問題も有るし、なかなか掘り下げづらい話題と言う事も有るんでしょうけど、個人的にはちょっと消化不良というか、腹六分目位の内容でちょっと残念でした(笑)。

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