2020年7月16日

新党「立憲民主党」

現在の立憲民主党と国民民主党の合流問題で、規模を理由に国民民主党を飲み込みたい立憲民主党に対して、経済的(政党支援金)余裕を武器に有利な立場を取りたい国民民主党。以前の合流提案では、ほぼ立憲民主党が飲み込む形で抵抗があったので、今回はそれぞれ解散してから新党を結党して合流するという提案だけれど、その党名が「立憲民主党(略称: 民主党)」って、悪い冗談だろうか。何なら「立憲国民党(略称: 立国党とかどうだろうか。N国党みたいだけれど(笑))にしたらと個人的には思う。

この提案、互いに譲れない部分や抵抗のあるところを、一度解散して進党を作ることでリセットしているように見えるけれど、もう一つ思うのは「新党」という事。これにより、現在不祥事をして離党している比例区当選の元所属議員が、復党することが出来るようになることも含めているんじゃないだろうか。でも逆に、立憲民主党を離党して国民民主党に入党した某女性議員などは、また離党するんだろうか。というか、政党の骨格である党の綱領すら定まっていない状態で合流して、で、その後内容で揉めてまた分裂するんだろうか。それって、政治をオモチャにしているとしか思えないのだけれど。

結局この人達が政党の「存在感」を見せるのは、こう言うゴタゴタを起こしているときだけなんですよね。政策とか政治活動とかで存在感を見せる事って、マイナスなことしか印象にない。「負の存在」というか「邪魔な存在」と言っても良いのかもしれない。なんと言っても、政党支持率を見ても、この2党が合流しても、倍増するわけでもなく、二桁にも届かない。まぁ、そんな低い支持率だから、合流でもしないと、世間の興味も引けないし、注目もされないのは分かるんですが、でも結局は中身が変わらないのに外側の包装紙だけ変更しても、これまでのお客さんは納得しないだろうし、新規のお客さんだって最初に間違って買う人は居るかもしれないけれど、二度三度と継続してくれる人もいないだろうし。大体、元は同じ政党だったものが意見が合わずに分裂したのに、また合流するというのは何だろうなぁ。

「党勢回復」が、勿論目的なんだろうけど、その為には見かけを変えるとか、意見が異なるけれどとにかく数を集めるとか、そう言う小手先の手法では、もう国民は振り向いてもくれない。結局は、色々な理由でその政党を心からサポートして居る人だけが残っていき、そう言う人達を繋ぎ止めるためにますます先鋭化していくしかなくなる負のループが生まれている気がする。これら政党が本当にやるべき事は、「無党派層」からどれだけ自分達の見方を発掘するかな訳で、その為にはより共感できる政策提言や、立法活動のはず。でも彼らがやることは、与党批判や協議拒否ばかりな訳で、そう言う無能な働き者に対して、もう世の中は猶予を与えるほど余裕は無いことを、もっと危機感を持たないと。まぁ、言っても無駄だろうけど。

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