一寸事情があって、地元の大病院の一つに昨日ほぼ一日行ってきたんですが、改めて看護資産とか医師の方、さらには館内の清掃とか事務とかやっている職員の人には頭が下がる思い。入院している人は、一人で歩ける人から、数名の介助がないと移動出来ない人まで様々で、そういう人に対しての仕事は、多分自分では一日どころか1時間も持ちそうも無いなあと再認識。
新型コロナウイルスの対応で、良くも悪くも治療施設に関しての情報が一時期大きく取り上げられて、中には院内感染を批判された病院も幾つかあったんですが、逆に自分は実際に院内の対策を見て、あれだけやっていても、万が一の時にはどこからか侵入して蔓延するウイルスの怖さをもっと認識した方が良いと実感しましたね。
私も、万が一にも外から変なものを持ち込まないように、出来るだけ病室とか治療関係の場所には近寄らないように、談話室みたいなところで時間を過ごすようにして、さらにトイレの手洗いを利用して定期的に手を洗って、さらには消毒用のアルコール洗浄も何回か実践しましたが、逆にナーバスになればなるほど追い込まれていく感じ。看護師さんなんか、こんな気持ちの中で仕事をしているのかと思うと、精神的にも大変ですよね。
これまで、幸いにも入院するような怪我や病気もなく、保険料を使うのは風邪を引いたときとか、歯科治療に、最近のメタボ健診くらい。「払い損だよなぁ」と以前は思っていましたが、改めて考え直しました。膨大な医療費はなんとか削減するべきだけれど、その為にはまずは一人一人が健康にならないといけない。そんな単純なことなんだけれど、これから加齢が進むとそれすら大変な作業になるわけで、改めて今のうちにできることは何でも屋って、これからに備えないといけないなと自戒する日になりました。入院されていた皆さん、早く退院されることを祈って...
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