2020年7月6日

ハザードマップ

熊本の水害関連ニュースを見ていたら、TLに今回の水害被害地域が事前に提供されていたハザードマップとほぼ一致しているという話を見つけて「自分の所はどうなんだろうか」とふと気になり始めました。自宅近くの大きな川は、なんと言っても天竜川が流れていて、ただ堤防から3~4kmは離れているから、そんなに影響は無いだろうと高をくくっていました。

ところがハザードマップを見てみたら、自宅周辺地域は1m以上2m未満の浸水予想地域に。ブロック一つ離れた場所などは、2m以上3m未満の地域なので、最悪2m前後の浸水は覚悟しないといけない。2m
と言ったら、1階は全滅ですよ。うちは平屋だから、2階に逃げることも出来ない。ちょっと思わずうなってしまいました。天竜川からは結構距離があるのでそんなに影響しないだろうと何となく思っていましたが、あれだけの大河が決壊とかして蓄えた水量が外に出てくるわけだから、やはり相当の被害を覚悟しないといけないのかなぁ。

その天竜川よりも自宅寄り、直線距離で数百m位の所に、やはり川幅10m位の川があるんですが、これが氾濫した場合には、その場サードマップでは自宅周辺の浸水予想は無いとなっていて、ちょっと安心。自宅周辺は、昔は一面田圃で、自宅と近くにある神社の敷地は少し盛り土をしていたから、その恩恵があるのかもしれない。ただ、ハザードマップに示されている状況は、それなりに最悪のケースを予想しての被害想定ですが、実際はもっと雨量が少ない状態でも発生するだろうし、そこは誤解してはいけないところ。

これまでは、停電とか断水の時用に、水とかバッテリーとか、そんなものの準備をしていれば、取りあえず災害の時には何とかなるだろうと想定していましたが、自分の身の丈以上の、もしかしたら自宅がほぼ水没してしまうくらいの被害想定が出ていることを知ってしまうと、一寸何かしないと拙いかなぁと疑心暗鬼に陥ってしまいます。最悪の場合、屋根の上に避難するとしても、屋根に上がるハシゴもないし、冬とかの季節だととても耐えられない。今更リフォームして二階建てというのは厳しいので、それなら屋根裏部屋を作って、そこを緊急の避難場所兼備蓄場所みたいなしようかと思い始めました。備えあれば憂い無しだけれど、その為の手間とコストと時間を、さてどう捻出しようか...

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