2020年7月31日

短縮リーグ戦

予想よりも早く、今シーズンのXリーグの予定が発表されることに。最上位のX1 Superでは、昨年の8チームの総当たり戦ではなく、4チームずつ2ブロックに分かれ、それぞれがリーグ戦を開催。ブロック1位同士がJapan X Bowlに進出するという、試合数で言えば昨年の半分以下の状態に。それでも、試合があると言うだけでも感謝しないといけないのかな、今年は。

2ブロックに分けて試合数を減らして開催というのは、結構前から話題になっていたので驚きではないのですが、個人的に気になっていたのは、8チームの中2チームが関西のチームで、その振分をどうするのか。最初の頃は、関東-関西の移動を減らすために、ブロックの一つは関東4チームとし、もう一つのブロックは関東・関西2チームずつにすることで、関東-関西の移動がそれぞれのチームが1回だけ移動する事で済むので、より安全という案。確かに移動回数は4回で済むけれど、もう一つのブロックはそう言う遠征試合が無いから、その点不公平感は大きい気がします。で、個人的に予想して実際今回採用されたのが、どちらのブロックも関東3チーム関西1チームの構成にすること。この場合、関東3チームのうち1チーム(多分最上位のチーム)は遠征免除になり、残り3チームが遠征するので、全体では6回の遠征が発生するけれど、「遠征」という負担分担という意味では一番公平かな、と。実際には、前年のリーグ戦順位1位から8位までが、

  • ブロックA: 1位(富士通)、4位(エレコム)、5位(IBM)、8位(ノジマ相模原)
  • ブロックB: 2位(パナソニック)、3位(オービック)、6位(東京ガス)、7位(オール三菱)
となり、割り振ったら丁度1+3の構成になったので、そう言う意味でも今回のブロック訳が一番公平かな。ただ、前年2位のパナソニックが遠征しなきゃいけないのは、ちょっと不公平感はあるかもしれませんね。多分、パナソニックが遠征しないと、関西で1試合だけよ分に開催しなきゃいけなくなるのが、グランド手配とかの理由から回避されたんじゃ無いかと個人的には推測していますが、さてどうだろうか。

X1 Superの下、X1 Areaでは、関東・関西では別リーグ戦を開催。関西はまだ詳細未定ですが、関東は8チームがトーナメント戦形式で対戦して、勝ち上がりは勝ったもの同士、負けたチームは負け残りでやはり負けたチーム同士対戦して全体順を決定する方式になるようです。で、X1 SuperもX1 Areaも、そう言う変則的運用なので、今シーズンは降格も昇格も無しという、X1 Area所属チームにとってはか鳴りもシベーションに影響しそうな判断。ただ、仕方ないですよね。試合数にしても対戦方式にしても、どの様なルールにしても不満は絶対大きくなりそうだし。不満が残るのは仕方ないのですが、やはり社会全体がこんな状況では、試合が開催されるだけでも良しとしないといけないのかも。特に、X1 Super/X1 Areaの試合は、制限有りながらも観客有りで試合を開催する予定ですが、X2/X3は無観客試合を予定と発表されていて、責めて選手やスタッフの家族とか関係者とか、一人あたりの人数制限をしてでも開催して欲しいところですが。いずれにしても、前向きな決定が出た以上、後は10月にシーズンが開幕できるように準備をしていくのみ。選手や各チームが感染に注意するのは当然ですが、応援するこちら側の人間も、先ずは自分が感染しない広げないようにして、それを少しずつでも周りに広げていって、少しでも、そして一日でも早く終息させないと。

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