新型コロナウイルスの感染拡大も気になる浜松ですが、大雨も気になるこの連休。九州に大きな被害を起こしている線状降水帯が、こちらにも流れてきていて、昨晩も明け方近くになってからでしょうか、突然大雨になったかと思うと、15分位すると静かになり、また一時間後くらいには大きな雨音が響くような状態が、明け方まで続きました。明るくなってからも、時々思いだしたように「ザー(というか「ダー」という感じ)」と振ったかと思うと暫く小康状態が続き、それが天気予報では明日まで続くらしい。
もう30年以上前、2回目のアメリカ出張で行った土地が、フロリダ州のマイアミから少し北上した場所。ここに当時の開発研究所があり、その後長期滞在も含めて何度か行きました。滞在していた季節も、全て合わせるとほぼ一年を体験したことになるような感じでしたが、特に夏の時期には亜熱帯みたいな気候の場所だったので、"Shower"と呼ばれる短時間にドッと降ってくる豪雨を何度も体験しました。ここの所の線状降水帯振り方が、それにそっくりな気がする。思いだしてみると、子供の頃には「夕立」がそんな感じの雨だったんですよね。でも、その頃と比べると、雨の降る量や強さ、その回数、降るタイミングは、ずっと増えている気がします。いつも感じるのは「気候温暖化の影響で、日本も亜熱帯化しているのか」と言う事。確かに、年々夏の暑さは厳しくなるし、冬場の寒さは以前よりも緩やかになったような気がするけれど。
折角の4連休は、最初は何処かに出かけたいとは思っていましたが、結局は天気のこともありずっと「自宅待機」状態。せめて今日くらいは、暫くエンジンを掛けていない車を引っ張り出して、雨が降っていないタイミングを見計らって近場をドライブでもしたいと思うんですが、天気予報を見ると、なかなかそのタイミングを狙うのも難しそう。何となく記憶している以前の記憶だと、梅雨の時期であっても、雨の日は一日しとしと雨が有り、その間の梅雨の狭間では結構真夏の暑さの日があったように思うんですが、今年の梅雨は本当に変な状態が続くように思います。今の天気予報だと、週明け早々位に西日本が梅雨明けして、東海地方はその後週の後半位に梅雨明けになりそうとのこと。ほぼ、7月一杯梅雨だった事って、過去有ったかなぁ... どんなに遅くても、学校が夏休みに入る7月20日頃には、梅雨明けしていた気がするんですが。
今年は、一斉休校があったり、リモート授業や分散投稿のために授業時間が不足していて、夏休みの時期にそれを補う授業を開催する学校も多いみたいですが、学生にしたら折角天気が良くなってきたと思ったら、まだ学校に行かなくちゃいけないわけで、さぞがっかりかも。あと、8月の中旬は全国的に「お盆」の季節で、帰省したり夏休みにして旅行に出るタイミングですが、それは今年は厳しそう。「Go Toトラベルキャンペーン」が有っても、なかなか出かけるのは難しそう。そのキャンペーンも、前倒しして始めたのは良いけれど、見切り発車の見切り発車だから、現場も混乱している状況。このあたりは、色々大変だとは思うけれど、もっと柔軟に対応するとか、特例措置などを設けて後から徐々に厳格にして行くとか、もう少し対策が必要だったと思うけれど。何か、一度熱帯雨林シャワーで全て洗い流して、クリアーな状態でリセットして仕切り直して欲しいなぁ。
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