2020年7月17日

藤井聡太新棋聖

昨日もいろいろ大きなニュースがあったけれど、やはりその快挙と明るいニュースということで、一番は藤井聡太七段の棋聖戦第4局勝利による、新棋聖獲得のニュースでしょうね。将棋は、それこそ子供頃に祖父とちょっと差した程度で、今では駒の動かし方すら定かで無い。ただ、自分がコンビューター(マイコンとかワンボードマイコン)を弄りだした頃の定番の一つが、コンピューターオセロやコンピューター将棋で、仕事を始めて個人向けパソコンの開発をして居た頃は、人気のある将棋ソフトをバンドルすることが売上げに大きく影響していたので、結構色々なソフト会社さんと仕事をした事も。今回の藤井新棋聖はAI将棋を駆使して居ることで有名だけれど、当時の「コンピューター将棋」と今の「AI将棋」では、雲泥の差なんでしょうね。

18歳まで3日を残して初タイトルを獲得したので、「17歳と11ヶ月」での最年少タイトル獲得になるんですね。今後、同じような状況で最年少タイトル獲得を競うような逸材が登場視してきたら、「17歳11ヶ月と〇〇日」という、日数レベルでの競い合いになるんだろうけど。藤井新棋聖も、この新型コロナウイルス騒動がなければ、もう少し早くタイトル獲得出来た可能性もあったらしいので、そこは一寸残念。でも、これまでの記録が18歳と6ヶ月だそうだから、半年以上の短縮はやはり30年振りと言うほど難しいものなんでしょうね。次の最年少記録は、藤井新棋聖が何冠か獲得しているような、今回の対戦車である渡辺明二冠くらいの年齢、存在になった頃じゃ無いだろうか。

私は全く将棋に詳しくないので、いろいろなTL等からの聞きかじりだけれど、今回の対戦では第二戦で敗れた渡辺二冠が、その時と同じ状態にして、そこから今度は勝利を目指すという手を打っていたらしい。その第二戦と一つ前の第一戦は、何れも渡辺二冠が敗れたのだけれど、その時使用した手(定石)は「矢倉」という、どちらかというと古くあるから守りの方法らしいけれど、渡辺二冠の得意の手。それをあえて藤井新棋聖側も同じ矢倉で対戦して、第二戦では勝利しているので、そこは渡辺二冠としても何となく「意地」みたいなものもあったのかもしれない。でも、最後は自分が予想していた場所とは反対側に駒を打たれて、そこから崩れていったとの解説で、そう言う相手も意識していない場所に「答え」を見いだすのは、知識かとか経験とかとは全く別の「閃き=才能」なんでしょうね。

今回獲得した「棋聖」も含めて、将棋には「八大タイトル」が設定されているそうで、その中で私も聞いたことがあるのは「名人戦」位かなぁ。でも「名人戦」は棋士の順位(クラス)として一番上のA級に所属していないといけなくて、現在B級2組の藤井新棋聖には挑戦権はまだ無く、最短でも3年後になるらしい。それ以外のタイトルでも、単純にトーナメント戦等を勝ち上がって挑戦する形式ではなく、色々現在のランキングとかルールがそれぞれ異なるみたいで、藤井新棋聖は、「王将戦」では最後に敗れて挑戦権を奪えなかったけれど、これは「前年度」のタイトル戦らしいので、今年度の「王将戦」には今年度もチャンスがあるらしい。あと、現在対戦中(2戦2勝)の「王位戦」に、決勝トーナメントに進んでいる「竜王戦」と、最大で四冠の可能性が残っているらしい。この中で、王位を獲得すると現在の七段から八段へ昇格し、さらに竜王も獲得すると九段となって、タイトル保有者以外では最高位にまで上り詰めるらしい。王位戦は、まだ2勝で、残りの対戦もどうなるか分からない。竜王戦の挑戦権を掛けた対戦は、羽生九段との対戦になるようで、これも厳しい。厳しい対戦だからこそ、藤井新棋聖の将棋も磨かれていくのだろうけど。今更将棋に手を出そうとは思わないけれど、やはり若い人の活躍にはちょっと胸躍りますね。

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