2020年5月28日

千差万別Web会議

リモートワークの定着とともに、仕事のやり方も変わってきていて、その一つに「ビデオ会議」が有ることは言うまでも無いでしょう。私は、会社に入って30年以上電話会議は散々経験しているので、あの手のリモート会議みたいなものには全く抵抗感は無いのですが、ビデオ会議に関しては最近いろいろとはじめて見て、幾つか戸惑う場面も。

一番大きいのは、そのツールの多さ。電話会議では、基本会社の共通ツールでもあるので今の所Skype for Businessを利用していて、それまでは社外との電話会議の機会はそんなに無かったし、だから開催する場合はこちらに合わせて開催出来ました。ところがビデオ会議になると、どこも基本リモート会議になり、これまで直接訪問していたケースも殆ど全てリモート会議/ビデオ会議に。社外との会議となるとSkype for Businessは既に少数派で、TeamsだったりZoomだったり、場合によってはWebExなんていう、自分的にはSkype以前に使用していたツールに先祖返りしたりしてさらに戸惑いが。どれも、基本的に同じようなI/Fで、同じような機能で、同じように使えるんですが、微妙に異なるところがあるからそれが気に触るというか、ちょっと(かなり?)イライラする(笑)。それぞれ独自のデザイン、アイデアがあるから仕方ないんだろうけど、画面の表示方法とか、ファイル共有のやり方とか、その辺統一できないものだろうか。

それらツールを使うときには、ビデオ通話でほぼデフォルトになるわけですが、ここでも困るのが「写り具合」。別に背景とか自分の顔が多少歪んで表示されるのは構わないのだけれど、元々撮影することを前提にして部屋の内装を考えているわけでも無いし、パソコンなどの配置も考えているわけでは無いので、例えば昼間は日差しが明るすぎたりとか、夜窓を閉めて照明を点けると顔が逆光で真っ暗になったりとか、その日の天候や時間帯でビデオの写り具合が全く異なり、その調整が大変。まぁ、ビデオが要求される最大の理由は、「ちゃんとその場にいますよ」という存在表明だから、逆光でシルエットだけでも良いのだろうけど、それなら別にアバターとか表示させておいてもいいんじゃ無いかと(マテ)。最近多い、リモートでのテレビ番組も、最初の頃は同様に酷い映像が多かったけれど、最近では結構綺麗に映っているのを見ると、多分制作側もライトとかスタンドとか準備して、パッケージングにして出演者に送っているんだろうなと想像されます。流石に、テレビ出演でも無いのにそこまで個人でやる気は無くて、このまま「うち、環境が悪いんです」としらばっくれて行くつもりだけれど(笑)、どこまでそういう部分に投資するか、ある意味課題ですよね。

そのビデオの写り具合という意味では、カメラが使えるPCは仕事で使っているノートブックだけなので、それを使うんですが、自宅でのメインはデスクトップ機になるので、そのノートブック機は左側においての利用になります。そうなると、最初はカメラに正対しているんだけれど、段々資料とか読み出すとデスクトップ機側に視線や顔や体が向くから、ふと気づくとカメラには横顔しか写っていないことが多々。ノートブック機の画面は、ビデオ会議で占有されているから、どうしたって資料とか別の画面に出さないといけなくて、となると使用面を向いての会話は出来ない訳で、そのジレンマをちょっと感じることも。デスクトップ機には、4Kモニターを付けてあるから、そちらに外付けカメラを接続して、子ウインドーでビデオ会議を出して、残り画面に資料とか表示させればいいけれど、そのため「だけ」にカメラを購入するのも無駄なような気がするし、そこまでしてビデオ会議をしなきゃいけない位頻繁にあるわけでもないし。そう言えば、キヤノンのデジカメをUSB接続して撮影用カメラに流用できるツールを出した見たいですが、ビデオ会議の度にEOS 7D MarkIIを引っ張り出すのもモ面倒だし。結果、将来YouTuberにでもなったら考えようか(笑)

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