機内マスク着用義務

最初、このルフトハンザが8月まで機内でのマスク着用を義務化するという記事を見たときに、「をぃをぃ、それはやり過ぎだろう」と思ったんですが、UAも同様の措置を5月4日から始めるという記事が。マスクの無い人には配布もしてくれるらしいけれど、基本食事の時以外は装着していろと(一部例外あり)お達し。国内線の短距離路線なら良いけれど、国際線で途中睡眠したりするときには大変そう。調べてみたら、米系大手3社全て同様で、UAとDLは5月4日から、AAは5月11日から始まるとのこと。

ANAとJALはどうするんだろうか。海外大手に倣って同様の措置をするとなると、マスク無しで登場する人に対しての対応が大変そうですね。それに、これまでは、機内換気を十分にしているから、機内は安全ですというようなガイドをしていたのが、マスクが必要となると矛盾することになるし。

7月か8月になって、米国や日本の入国条件が緩和されたら行きたいと思っていたけれど、マスク着用措置はいつまで続くんだろうか。LHは8月一杯みたいだけれど、夏の観光シーズンを棒に振っても新型コロナウイルス対策が重要ということなんでしょうね。

所で、元記事の最後に

マスクなどの着用義務化により、エコノミーやプレミアム・エコノミークラスで隣席を空ける現在の規則が適用されなくなる。

と書かれていて、現在の"Keep social distance"に対応した、隣席ブロックが無くなるような記述も。UAも、最近のフライトではブロックしていたけれど、このマスク着用で解消されるんだろうか。あくまで想像ですが、家族連れとか親子とか、どうしても隣席同士にして欲しい、ならないと子供の世話などで困る等の理由もあってのことなのかも。ますます、今年の旅行予定が混沌としてきました。