ANAが5月31日までの国際線の減便や変更を発表しましたが、ほぼ壊滅的な状態と言っていいんじゃ無いかと。ざっと見た感じでは、以前は少ないながらもデイリー運航があったのが、今回の変更で週3便とか1便とか、かなり減らされた感じ。まぁ、出るのは良いけれど、日本に戻ってきたら二週間の自主的隔離が必要になのでは、なかなか出かけるわけにもいきませんしね。
今回の発表では5月31日までの予約に関してで、6月1日以降は今後検討して決定するわけですが、今の状況だとどの路線も厳しそうですね。仮に、このG.W.中に日本の状況が改善しても、終息宣言が出せるのは、多分7月とかじゃ無いだろうか。非常事態宣言に関しては、国内の新規感染者数が二桁台に落ちれば宣言されるかなと思うけれど、「終息宣言」となると新規感染者数がゼロの日が一週間とか二週間とか続かないと出せないだろうし、そうなると5月中にそう言う状況になっても、そこから二週間となればやはり6月に入ってからだろうし。
比較的予約が早めに入る国際線だから、今回5月分まで言及したと思いますが、まだ4月30日までしか減便・運休を発表していない国内線も、5月分の予約は「満席」として実質的に予約が出来ない状態になっていて、多分これからフライトの間引きが始まるんでしょうね。今の所非常事態宣言は、どうも5月6日からさらに延長される様子だから、先ずは5月の中頃くらいまでは減便が続くのは確実かと。その当たりで非常事態宣言が一旦終了して、しかしやはり国内移動の自粛が言われれば、やっぱり5月末まではこんな状態が続くかなぁ。ただ、ANAだけでなく国内の物販やその他ビジネスの影響も大きく、既に発表されている5月6日までは仕方ないとしても、やはり稼ぎ時のG.W.が潰れた分、G.W.明けからは何か対策が必要。個人的に思うのは、例えばシート間隔を明けて乗客数を定員よりも削減してのフライトをするかもしれない。
とは言っても、先日民事再生手続きに入ったヴァージン・オーストラリア(VA)よりはまだ頑張っている方なんだろうなぁ。さらに米国のメジャー3航空会社も、政府支援を貰ったりしてこちらはこちらでさらに大変そうだし。VAも、運航は継続するので無くなるわけでは無いけれど、かといって感染終了五に元の状態に戻るのは大変だろうし、そこで競争に敗れて再び破綻するかもしれない。感染阻止のためには、とにかく人との接触を封印しなきゃいけないけれど、それはイコール経済活動の停滞どころか、停止に近いものが必要になるわけで、もうこうなるとある意味チキンレースの様そうになりつつありますね。まぁ、とにかく早くまた出かけたいのであれば、まずはG.W.終了までの二週間、さらに厳に慎めという事でしょうね。私も、今の所全く予定は無いので、自宅の整理と掃除、後は積ん読状態の文庫本を解消することをG.W.の目標にしました(笑)。
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