産経新聞の記事から、トヨタ自動車が提供している通信機能を備えた「コネクテッドカー」のデータを元に、センサーではなく運転履歴や状況を収集して得られたビッグデータを元に、踏み間違い等の誤操作を回避する技術を開発するという記事。
私の愛車(Lexus UX200)も、このコネクテッドカー機能の「ITS Connect」を搭載しているので、このデータ収集にもしかしたら貢献しているのかもしれない。
こう言う踏み間違い対策ではないのですが、例えばリアルタイムに混雑情報とか更新されて、ドライブレコーダーの案内表示が変化したり、後前後に同様のコネクテッドカーがいると、そこと通信してデータ交換をして居るらしいのですが、その時にアイコンが表示されるので「おっ、どこかに同族がいる」とか思ったり、一昔二昔前は、車内部のデータハーネスが、下手なネットワークシステムよりも複雑で機能豊富でビックリして居ましたが、最近ではさらに有機的なネットワーク化に新たに驚いたりしています。
勿論、いろいろと制限事項も多い車両感動詞の通信だし、多分データ収集出来る車両数だって何万何十万台とあるだろうから、データ蓄積だけでも大変だと思う。記憶に新しい所では、9年前の東日本大震災の時、寸断された道路の状況を、このコネクテッドカーの移動履歴を集めることで、利用可能とか混雑しているとか、より効率的に少ないリソースを活用する事に生かされましたが、運転履歴の部分に注目することで、別の方面への展開が可能とはちょっと盲点でした。例えば私なんかも、いつもは右折・左折の時には注意しているんですが、時々ふっと忘れてしまい少し強引に右左折してひやりとするときがありますが、ああいうときにも警告音くらいならくれたら嬉しいかも。勿論其れ以前に、外部カメラで左右や前方を警戒して、問題があればブレーキを自動的にかけて欲しいけれど。
そう言う意味では、今殆どの自動車はドライブレコーダーは別売になっていると思いますが、あの機能もメーカーオプションとして組み込んでくれないだろうか。Lexusだとナビシステムがビルトインされていますが、本来なら内蔵カメラとも連動して一体化してくれたらよほど便利だと思う。その時には、より性格に運転の癖も蓄積できるわけで、何でドラレコはオプションのままなんだろうか。自動運転技術の派生技術として、そう言う方向に伸びる技術があっても良いと思うのだけれど。
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