2020年2月15日

無意味なマスク

毎度おなじみ「金曜日の新幹線シリーズ」なんですが、内容的にはあまり新幹線は関係無いかも。今週も、いつものように週に一回金曜日の新幹線通勤で、横浜オフィスまで出社。浜松駅で乗車して、車内は7割位の乗車率で、幸いにも私の隣りの席は空席(結果、新横浜までずっと空席でラッキー)。で、通路を挟んで斜め前の通路側の席に、多分年齢的には同じくらいで、スーツにコート姿の男性サラリーマンらしき人が座ります。

座ってほどなくして、横の鞄から何やら白い者を取り出すと、それを広げたら最近の必需品「マスク」。それも、立体成型というのか、鼻から顎まで密着するような物なんですが、何故か上下二箇所にあるゴム紐のうち、上側だけ頭の後ろに回してマスクを固定。下側のゴム紐は、顎の下でぶらぶらしている状態で使用している。立体成型だから、上側だけ固定しても、顎の下まで密着しているように見えるんですが、本来の使い方で無い以上は、装着効果も半減していると思うんですが、大丈夫なんだろうか。

で、静岡を過ぎたあたりで、そのマスクを口の下までずらすと、やはり横の鞄から水筒を取りだして、中に入っているお茶なのか水なのか、何度か口に運びます。それで、マスクを戻すと思いきや、そのまま顎の下までずらして、暫くスマホとか眺めています。で、さらに暫くすると、そのマスクを外して畳んで鞄にしまっている。うーん、結構高そうなマスクなんだけれど、それじゃぁ効果無いんじゃ無いのか? 新幹線車内のように、密閉空間だからマスクを着用してリスクを減らそうとしているんじゃ無いのだろうか。それなのに、途中で付けたり外したり、しかも装着方法も中途半端だし、最後は外して仕舞い込んでしまい、この後、また使うのだろうか。それって、意味ないなぁ...

こんな時期、こんな状況ですから、いつも以上にマスクのお世話になるのは仕方ない。私も、新型コロナウィルスか、季節のインフルエンザか、区別は付かないけれど、もし咳とか鼻水とか酷くなるようであれば、拡散しないようにマスクは使用しますが、今の所そんな症状は無いので手洗いと水分補給(喉のウィルスを胃に落とす)はまめにしている状態。でも、ああいう中途半端なマスク使用の状態を見てしまうと、その人に問題が無くても何か問題有りのような印象を受けて、疑心暗鬼に陥ってしまう(笑)。いゃ、笑い事じゃ内のだけれど、対策するならするで、ちゃんとして欲しいですよね。ああいう中途半端な行動が、結局は回り回って後々問題発生の原因になりそうな気がする。まぁ、そう言うことを少しイライラしながら考えると、頭が痛くなってくるんですが、これは単なるストレスなのか、あるいはインフルや風邪の超初期症状なのか。ますます、疑心暗鬼が深まっていく... (はぁ...)

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