2020年2月14日

会議・出張禁止

楽観視はしていないけれど、過剰に恐れることもしていない、新型コロナウィルス。仕事関係でも、私は縁は無いけれど、中国への出張は停止されているし、外部のカンファレンス参加等も、どうしても必要な場合に偉い人の承認を貰わないと参加出来ない状態。

それが昨日から、社内の会議などでも、大規模なものの開催は当分自粛するか、電話会議(いゃ、それが出来ないから多数が集まるわけで...)に変更するように御触れが。さらに、長時間のフライトが予想される海外出張は、中国以外の地域に対しても制限されていましたが、それが国内出張にも適用されるようになり、50km以上か1時間以上の移動が伴う国内出張も、どうしても必要な場合を除いては極力キャンセルするように指示が出てしまいました。

これで困ったのが、週に一回の横浜への新幹線通勤。移動時間は2時間以上で、距離的にも200km以上はあるから、完全に対象なんですが、キャンセルするわけにはいかないだろうなぁ(笑)。それと、来週月曜日は、都内のお客様本社へ行かないといけないのだけれど、これもキャンセル出来ないし。と言うか、今現在国内で流行しているわけでは無い(*)ので、この対応は一寸神経質すぎるというか、一寸どうなんだろうかという個人的疑問も。とは言っても、私個人としては、先週Singaporeに行っていて、Singaporeは感染患者数で言えば、日本国内よりも多い、中国以外では世界トップの国ですからね。
(*)と書いたら、観光客の送迎をした都内のタクシー運転手が感染し、この方の神奈川県在住の義理のお母さんが肺炎で亡くなったとのこと。外部からの渡航者を完全に禁止するわけにもいかないし、難しいですよねぇ...

新型コロナウィルスでは無くても、今の季節流行しているインフルエンザもあるだろうし、まぁ注意することに越したことはないけれど、ただ、浜松当たりならまだしも、都内だと在来線や私鉄/地下鉄利用だと、朝夕のラッシュ時にはかなり見津の濃い状態になるわけで、それを言い出した短距離の通勤だって回避しないといけない。そこまで心配するなら、全部在宅勤務にすれば良いのだけれど、物を作っている会社でもあるので100%在宅勤務と言うわけにはいかない。その当たり、将来的には自分のロボットを会社に置いといて、それをリモート操作しつつ、例えばものを組んだり、機材操作をするなんて言うことも「あり」なのかも。まぁ、まだまだそこまでは色々なものが到達していないから無理なんだけれど。でも、それが楽になってますます人が外に出なくなったら、ますます経済も停滞しそうな気がする。そっちの方がウィルスよりも恐いし困るかも。

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