2020年1月15日

暖冬

ここ数年は「暖冬」が続いていたと思うんですが、今年は特に雪が降らず氷も張らず、スキー場とかスケート場も困っている様子。実際自宅においても、朝晩はヒーターを入れているけれど、昼間は太陽光が室内に入れば、暖房は入れなくても十分な位。浜松は元々暖かい地域だけれど、それでも今年も暖かい感じ。

3~4年位前までは、12月から翌年の3月位までは結構分厚く暖かいアウターが手放せなかったけれど、ここ数年はそれでは暑すぎて汗をかいてしまうので、去年少し薄手のアウターに買い換えましたが、今年はそれでも汗をかくこともあり、更に薄手のスイングトップで出かけることの方が多い位。そう言えば、冬の浜松と言えば「遠州の空っ風」が吹き荒れるのだけれど、一週間国来前に一寸吹いた位で、風も穏やかな日が続いている印象。やはり「暖冬」なんだろうか。

寒いのが苦手な自分としては、暖かい冬は助かるのだけれど、冬は冬で寒くなってくれないと困る人も多いわけで、スキーとかスケート等のレジャー施設だけで無く、冬の寒さを利用した産業なども困っているでしょうね。特に日本酒造りなどは、今年は影響しないだろうか。まぁ、雪は降らないけれど、それなりの気温に下がれば良いのかもしれないけれど。

最近富みに言われる気象変動と関係しているのか分からないけれど、長期間の統計を取ってみると、全体的に平均気温は上がっていることは事実らしく、ここ100年位だと2~3度位違うという話を聞いた記憶も。2~3度というのは、感覚的にはそんなに違わない気がするんですが、昔の暖房施設と今の施設の機能差を考えると、それ以上の差を感じますよね。実際自分の子供の頃は、寒さで震えるのが冬場の普通だったけれど、今は暑くて暖房を切ることもあるというのは、やはり大きな差。そうやって、自然も変わっていくのだろうけど、あと5年後、10年後にどの様になっているのか一寸想像するのが恐いかも。暖冬のお陰もあるのか、今の所正月酷い咳が出た位で、いつもでてくるアレルギーも無くほぼ快適な状態が続いているので、これがずっと続くことを祈るばかりです。

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