2020年1月7日

ハワイ線

各航空会社の年末年始の利用状況の記事から。記事に書かれているように、ハワイ線に関してはA380を投入したANAは、ロードファクターは下がったものの、増加した座席数に合わせて旅客数も増えているのに対して、JALは座席数も旅客数も20%位の低下。記事タイトルにもあるように「明暗」と言っても良い位の違いでしょうね。

JALの乗客が、どの程度ANAに流れたんだろうか。想像ですが、旅行代理店もA380という目玉商品に合わせて、パッケージツアーなんかも、JAL便利用からA380利用に変更したものも多かったのかも。それと、JALの場合、地方発路線もあるし、ハワイアンとの共同運航便もあるから、特にハワイアンへ流れた事もあるんだろうか。

ANAもJALも、共に中国路線が下がっていると言うのが面白い。韓国線が、と言うならまだ分かるんですが、そんなに中国との関係は最近はトラブルも無いはずだし。それ以外の地域路線は好調とのことなので、やはり余裕が出来てきて少しリッチに、と言う気持ちが利用者にも出てきているんだろうか。

今年は夏に東京オリンピックがあるので、この時期の往来数はどうなるんだろうか。増便なんかもあるだろうから、移動方向を逆にすれば、案外チケットは取りやすいのだろうか。まだちょっと先の話で、少し実感が沸かないけれど、一寸気にしても良いのかも。

0 件のコメント:

コメントを投稿