2020年1月24日

ミスタッチ

以下略ちゃんの記事から、東京新聞社会部記者・望月衣塑子記者の不思議なツイートに関して。記事の中では、Yahooの方を引用されていますが、元記事であるHarbor Business Onlineの記事で当該部分を確認して見ても、
忘れられない光景がある。ネバダ州リノにあるカジノタウンの近くで、...
と「ネバダ州リノ」と書かれているから、望月氏は単にコピペ したわけじゃ無いそう。実は、個人的には、この「リノvsトリノ」よりも、その前の「忘れられない光景がある」という出だし部分が、望月氏のツイートでは「光景ある」と「が」が抜けています。さらにそれ以外の部分にも不一致部分はあって、どうも、元記事に書かれている筆者が見たカジノで破産した男性の様子の部分を、コピペではなく望月氏が手打ちで要約しつつ入力したらしい。実際彼女のツイート画面の下には「Twitter for iPhone」と表示されているので、自分のiPhoneでツイートしたんでしょうね。
元記事を見ながらなのか、読んだ記事の記憶に沿って打ち込んだのか、それは分からないけれど、多分記憶した記事の内容を思い出しながら入力したから、「リノ」が「トリノ」になったんだろうか。でも、元記事の「全財産をスッた」は「全財産を擦る」と漢字で無く「する」と開くのでも無く、「スッた」と同じに入力しているのは流石と言うべきなのか、なんでそこだけと言うべきか(笑)。ただ、「新聞記者」という文字や言葉を商売の基本にしている人が、地名を間違うのも問題だと思うけれど、「光景ある」と、「てにをは」を端折るのは問題なのでは。同じ理由で「全財産をスッた」が「全財産スッた」と書かれるのも、読むときに違和感を感じます。それだったら最後の「結婚指輪も失った」は「結婚指輪失った」にしないと整合性がとれない(マテ)。

私自身賭け事の類はやらないので、IR法で統合型リゾート推進を進めるのは良いことだと思うけれど、そこにカジノが絡む理由はよく分からない。「リゾート法」なので、何らかのレクリエーション施設は必要だと思うけれど、それがイコールカジノなのかは疑問が大きいところです。ただ、だからと言って、彼女や野党が言っていることには賛同できないのは、彼らはIR法のカジノは批判するくせに、それ以前に日本にあるパチンコや公営ギャンブルに関しては何も言わないところ。国民がカジノで破算するというのなら、既に同じ事はパチンコや競馬や競艇や競輪で発生していることなのに、そちらに関しては何も言わない。結局は、政権に対して反対のために反対しているだけだから、そう言う齟齬があっても気にしないんですよね。だから、彼らの主張を聞いていても説得力がないし、方向性は一緒でも同意できないんですよねぇ。

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