昨日開催された、X1 Areaの入替戦出場チームを決める「X1 Area Final」。ここまで全勝のアサヒ飲料と、序盤の二連敗からチームを立て直して、やはりX1 Area Final進出を狙っていたLIXILと同点となり、抽選で挑戦権を得たアサヒビールの「アサヒ兄弟対決」に。今シーズンX1 Super並みの補強をしたリーグ戦全勝のアサヒ飲料有利と思われていたものが、点の取り合いになって、最後はアサヒビールが逃げ切った様ですが、これは後からビデオをじっくり鑑賞しないと。
しかし、アサヒ飲料は悔しいでしょうね。ここまで万全の準備と結果で勝ち進んできたものの、最後の最後にひっくり返されてしまい。アサヒビールにしても、初戦でまさかの富士ゼロックスに敗れ、第二節では今回のアサヒ飲料に敗れて、この時点で半分位は諦めたんじゃ無いだろうか。実際、上位チームとの対戦がアサヒビールだけだった富士ゼロックスは、そのまま「全勝」という目もあったわけで、そうなるとアサヒビールは自力では勝てない。その富士ゼロックスが、明治安田、電通に敗れてに敗れて、その他チームも互いに星の潰し合いになり、12チーム中半分の6チームが4勝で並ぶことに。勝ち星で並ぶと、対戦相手6チームの勝ち星の合計で順位が先ず決まりますが、ここで上位チームとの差が出て、アサヒビールとLIXILが並ぶことに。そのアサヒビールとLIXILが、最終節で直接対決することになり、LIXILが勝てば勝ち星で上回りLIXILが、アサヒビールが勝てば同率でならび、抽選で決定という、なかなか神様でもかけないようなシナリオに。結果、アサヒビールが試合では勝って、その後の抽選でも「勝ち」を引き当てて、昨日の決勝戦に臨むわけですが、そこでも勝利するとは、何か序盤の不振を一気に後半に利子付で取り返した感じですね。
そのアサヒビールは、X1 Super 8位のノジマ相模原と入替戦に臨むわけですが、ここまでのノジマ相模原の不振を見ると、案外行けそうな気もするし、そこはリーグ戦では最下位になったものの、上位チームと好試合を展開してきた経験値では優るノジマ相模原が踏ん張るような気もするし、なかなか見物かも。しかし、ノジマ相模原も、もう一度スカウティングをやり直さないといけないだろうなぁ。
次に問題になるのは、8チームのX1 Superと12チームのX1 Areaとの入替戦。正直1チームだけというのはなかなか厳しい。以前も、X1 Area優勝チームは自動昇格(=X1 Super 8位は自動降格)、X1 Area 2位と3位が決勝戦を行って、X1 Super 7位との入替戦場どうかと思いましたが、X1 Super 7位とX1 Area 2位、X1 Super 8位とX1 Area 1位との入替戦でも良いかもしれない。今年からの新システムだけに、有る程度やってみないと分からないと言うこともあるだろうけど、それで硬直化するよりは、色々試してみることの方が大事かもしれない。それが活性化に繋がるはずだし。
0 件のコメント:
コメントを投稿