ITmediaの記事から、中国で始まった5Gサービスについて。すでに韓国でもスタートしていて、アメリカは試験的なスタート(?)という感じなのかな。それに続く中国ですが、なんせユーザー数が他国と比較して一桁違うから、普及速度もあっと言う間なんだろうなぁ。日本では、来年春のスタートだから、まだまだ先の話何だけれど、実際にスタートしてどれだけ「使い物」になるのか個人的には疑問。
例えば、今利用しているサービスのうち、動画サービス以外のサービスって、今の4Gだろうと5Gだろうと、データ量的にはそんなに違わないから、これまで時間が掛かっていた表示とか更新が短くなってユーザー側のメリットも感じるでしょうね。まぁ、地図データなんかは、より高解像度データで表示死体みたいな利用方法が増えると、データ量に圧迫するかもしれないけれど、そんなに頻繁に利用するわけでも無いし、影響はそんなに無いと思う。
一番影響が大きいのは、動画配信でしょうね。スマホも、より高解像度モデルが登場しているし、毎週利用している新幹線通勤のとこも、結構サラリーマンなんかが暇潰しで見ている光景をよく見ます。あれが、更に利用されるようになったら、どんどんトラフィックが圧迫されて、5Gになっても端末側の表示性能は余り変わらなくなったりして。正直なところ、高速回線が利用出来るのは良いのだけれど、それって基地局と端末の間の話ですから、その基地局までのバックボーンの整備は追いついているのかと言うのが以前から不思議に感じているところ。4Gから5Gに、仮に通信速度が10倍になるなら、バックボーンの容量も10倍を想定しないと破綻するんじゃ無いだろうか。
もう一つ記事を読んでいてなるほどと思ったのが、5G弐なりデータ量も多くなるから、契約データ量もこれまでとは一桁位違う位の容量を前提にした契約になるということ。ただ、じゃぁ利用料金も10倍に出来るかというと、それは無理で、逆に今の料金と同じ位の価格帯で設定しないとユーザーも離れてしまう。どういう所で利益を出すのか、電話会社も大変なんじゃ無いだろうか。先行している、韓国とか中国などで、どう言うビジネスモデルを作っているのか見てみたい気がする。Androidのスマホが、もう買い換え時期を過ぎている状態で、年内か年明け早々に買い換えるつもりで居るんですが、まだ5G対応に移行する気には一寸なれない。来年発売のiPhoneは5G対応という噂もあるけれど、それから入ろうかなどと、いろいろ思案しているところです。
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