2019年10月17日

スピンドルグリル

"LEXUS"というタイトルに引かれて読んでしまった記事だけれど、これ「広告記事」なのかなぁ、ちょっとよいしょしすぎだと思う。確かに、自分も含めて最近LEXUSに限らず、BMWやベンツや、その他高級車を街中で見ることは珍しくなくなってきているし、その分コスト優先の軽自動車と、自分の趣味やライフスタイル優先の尖った車種(高級車も含む)を選択する二分化している気がするけれど。

で、そのLEXUSのアイコンとしてフロントの「スピンドルグリル」が記事の中で取り上げられているけれど、実は私は唯一嫌いなのがこの「スピンドルグリル」。最初見たときには「だっせー」と思ったけれど、購入する時も実は最後まで気になっていた部分。実際販売店で担当セールスさんと話をしているときに、このセールスさんが「このフロントが特徴で」と説明していたので、つい延髄反射して「いゃ、これだけが嫌なんですよねぇ。ハリアーのフロントが一番好き」と入って、一瞬気まずい空気が(笑)。個人的には、BMWの「豚鼻グリル」と同じ位嫌いなデザイン。ただ、そのマイナスを考えても、結局安全機能・装置や、一番新しいデザインで走行性なども良さげだったので、前は運転中見えないしと自分で自分を説得して購入に至ったもの。

実際に購入して、このスピンドルグリルをまじまじと見てみましたが、車種によって違いはあるかもしれませんが、この部分全部がエアインテイクになっているわけではなく、殆どは裏側は塞がれていて、入ってみればエンブレムみたいな「飾り」なんですよね。しかも、自分の車種だとこのスピンドルグリルはプラスチック製で、洗車の時などに触れてみると、作りは結構ちゃちな感じ。まぁ、衝突する時には一番被害を受ける場所だから、変に強化しても困るのだろうけど、お飾りならお飾りで、もっと慎ましいものにして欲しかった。

ライフスタイルを売るブランド」と書かれていて、確かに運転しているときにはこれまでとは一寸違った余裕というかそんなものを感じるけれど、やはり全員が全て同じ方向を向くわけでは無いから、提案される「ライフスタイル」が自分にとってはちょっと違うよなあと言うの印象の方が多いのも事実。私も、製品は違うけれど物作りに関わる仕事をしているから、デザインの重要性とかこだわりというものは良く理解出来るけれど、そこにこだわりは持ちつつ、でも有る程度の指示が得られるようなアイデアも入れないとビジネスにはならないわけで、そのあたりの難しさはよく分かります。まぁ、色々不満や疑問はあるけれど、これから暫く付き合うと決めた相手な訳ですから、「あばたもえくぼ」と思えるように付き合わないと(マテ)。

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