2019年10月17日

自分は正義、相手は不正

自らの質問通告の遅れを、「機密漏洩」と方向を変えて逃げようとしている国民民主党の森祐子議員の会見の様子。モリカケの時には、自分達は散々出所不明な情報を利用していたくせに、いざ矛先が自分達に向くと掌を返したように反論するわけで、この人達に共通の「自分達の都合の良いものが正義」みたいな独善的な姿勢が伺えます。

「質問を封じる」と言っているけれど、既に質問通告はしていて、それを15日に質問することは決まっていたわけだから「封じる」事は出来ないだろうし、大体自分がtwitterで11日の夜に「15日にこう言う質問をする」と言っているのだから、封じるも何も無い。そこで質問できなかったのなら「封じられた」と言えるけれど。

結局は、連休が挟まれていたこともあるけれど、台風接近という非常事態の時に、結果的に深夜近くまで質問の詳細を渡さなかった自分に問題があるのに、それは「終わった話」と逃げている。質問通告は期限内にしたかもしれないけれど、結局追加の質問内容の資料は夜遅くまで続いたことは「位置付けが異なる」と勝手に正当化し、最後は「玉木氏に取材」と自分の責任逃れをする。

この人の物腰というか、ものの言い方にも非常に抵抗感があり、言ってみればワンマン経営者見たいな「独善的」な雰囲気を強く感じます。それ故に、自分の間違いやミスは絶対に認めない性格の人なんだなと言う印象も強く感じるわけで、それならこう言う態度行動も納得がいきます。ただ、そういう部分は、これまでは国民の目にはなかなか触れることは無かったけれど、今はネットの時代であっと言う間に拡散するわけで、それが次の選挙の時には影響するという事を、この人も含めて同じ傾向にある特に野党の議員は肝に銘じるべきでは無いだろうか。個人的には、そう言う「無能な働き者」は、どんどん淘汰されていって欲しいのだけれど。

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