2019年10月8日

お里が知れる

スタートから混乱する、臨時国会。国民投票法改正案に関しての、大島衆議院議長の発言を問題として、最初から何時ものように「ごね得作戦」を開始。統一会派を作って、発言力を増した目的は、結局は気に入らないことには何でも反対して審議拒否するだけと変わらない。最も、統一会派を作る前にも、審議拒否とかなんとか調査チームとか立ち上げるときには、昔のよしみで仲良く一緒に行動していたわけで、単に外側が変わっただけで、中身は変わらずと言うことだけの話。

消費税が上がり、国民が今一番期待してることは経済の話だという事は、誰でも分かっているはずなのに、元々は自分達が10%に上げたことを棚に上げて、選挙の前は威勢良く増税反対と言いながらも、いざ決まって実施されると全くなりを潜めているだけ。で、思いだしたように「増税反対」とか言い出すわけで、それならそれでもっと早くから行動しろよと小一時間。一番重要な経済問題ではなく、たまたま直前に発生した議長発言とか、関係無い関電の話を持ってくるあたりに、彼らが本気で成治をするつもりは無いと言う事がよく分かる行動。

また、先日の台風での千葉県の被害対応の遅れを立憲民主党などは攻めているけれど、実は彼らも軽井沢で研究会とかやっていて、12日に懇親会とか翌日ゴルフとかやっていたという話もあるらしい。結局は、大きな話をぶち上げるのは良いけれど、毎回ブーメランが戻ってきて自分に刺さってフェードアウトする、みたいなことばかり。学習能力がないというか、最近は逆に彼らもそれが快感になってきているんじゃ無いかと思うようになってきた。

結局今回も、特定野党がどれだけ仕事をさぼって無駄な時間を費やすのか、それを監視するのが国民の仕事みたいになるんだけれど、本当はそうじゃ無いと言う事は殆どの人は分かってきていることも事実。大体支持率を見てもじり貧なわけで、先日の統一会派にしても、それで何か変わったのかと言う事も感じない。結局は、必要な仕事はせずに、無駄な仕事は張り切ってやっている、「無能な働き者」を特定野党は好んで演じるところに、今の日本の問題点があるなぁと毎回再認識するだけ。

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