2019年10月29日

チェッカー

PCWatchの記事から、乱立するUSBケーブルのチェッカーについて。いゃぁ、懐かしい話だなと直ぐに思いだしたのは、モデムのケーブルチェッカーを、昔はよく使ったこと。

もう30年以上も前の話だけれど、当時はWi-Fiは勿論、インターネット回線も今のように無い時代で、所謂「電話線」にパソコンからケーブル接続して、そこから電話を掛けてインターネットにアクセスする「Dial-up(ダイアルアップ)」がインターネット接続の一般的な方法。後は、大学とか企業の構内回線を利用するしか無かった時代だから、ほぼダイアルアップが唯一の方法だったといってもいいのでは。

で、その電話回線に接続するときに、たまに内部の配線が違う場合があって、そのままケーブルを接続するとモデムが破壊されることなどがあり、だから事前の回線の特性を確認して、それにあった血栓をする必要がありました。日本では余り無かったけれど、海外出張(私の場合はアメリカ)する時には必須のツールでした。そのうちに、モデム側に安全装置や自動切り替えの機能が内蔵されるようになり、ケーブルチェッカーも「知る人ぞ知る」ツールになったんですが、今の人はそんなことは知らない・関係無い時代だろうと思ったら、USBでも同様の話があることを知って、「あぁ、歴史は繰り返される」と実感(笑)。昔を懐かしんで、一つ買ってみようかしら...

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