2019年9月25日

子供の仕事か?

国連の「気候行動サミット」に参加し、厳しい演説をしたスウェーデンの高校生環境活動家(?)グレタ・トゥンベリさんだけれど、その内容を見たり映像をみたりしても、どうも共感できない。いゃ、話していることテーマは重要だと思うけれど、その話し方というか伝え方が、何て言うか過激というか不自然というか。「環境活動家」と記事などでは書かれているけれど、"Eco-activist"と言うよりは"Eco-force"というか何て言うか...

TL等では、言い方は悪いけれど、特定の意図・目的を持った人達に、良いように利用されているのではと言う話も流れているけれど、正直そんな印象を私も受けますねぇ。実は、彼女の映像を見て一番最初に思い浮かんだのが、時々テレビで流れる北朝鮮の生活の様子等を嬉しそうに話をする北朝鮮国民の様子だったりします。感情とかは異なるけれど、見ていて感じる雰囲気がソックリな気がする。

仮に彼女が大学生とかなら、こうやってスウェーデンからアメリカまで来て自分の主張をするのは分かるけれど、高校生でここまでやるというのは、本来どうなんだろうか。いゃ、彼女がスウェーデン国内で、毎週金曜日に行っている環境のための行動を続けている、と言うのなら、それはまだ分かるけれど。環境に悪いからと飛行機では無くヨットで大西洋を横断してニューヨークに来たみたいだけれど、逸れも凄く演出というかそう言う胡散臭さを感じてしまう。

環境問題は重要な課題ではあると思うけれど、そこに共感を得られる「何か」を彼女からは感じられない。16歳の高校生が、そこまで追い込まれているなら、きっとスウェーデンでは国内が彼女と同じような状態になっていないとおかしいと思うのに、多分そんなことは無い。いゃ、スウェーデン単体の課題ではなく、世界の課題だから彼女が行動しているんだ、というのであれば、それならもっと立場の偉い人、影響力のある人、有名な人が16歳の高校生をかばって代わりに行動するべきだと思うのに、それも無い雰囲気。言い方は悪いけれど「子供を出しに使って」とう風にしか見えないのが、多分この問題の一番の悲しみなんじゃ無いだろうか。

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